柴咲コウ、盟友「竹内結子さんと三浦春馬さん」逝去に『35歳の少女』現場での“異変” (2/3ページ)
今までとあまりにも現場での振る舞いが違うので、撮影現場のスタッフたちから心配の声が上がっているそうです」(前出のドラマ制作会社関係者)
柴咲の“異変”は、三浦春馬さん、竹内結子さんの急逝が関係しているという。
「1話は柴咲さんが演じる望美の台詞がほとんどなく、役に没頭するためにあえて周囲とのコミュニケーションをシャットダウンしていた可能性もあります。
ただ、それ以上に三浦さんと竹内さんの死の影響がかなり大きいそうです。2人とも亡くなってもまだ時間がそれほど経っていませんし、柴咲さんがショックを受けて、立ち直れていないのも無理はないですよね」(前同)
■ライバルとも言われていたが……
柴咲と三浦さんは、2017年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK)で共演している。
「柴咲さんは井伊直虎を、三浦さんは直虎の幼なじみであり許嫁の井伊直親を演じました。直親は、12回で早々に退場してしまったものの、柴咲さんは三浦さんの演技に感銘を受けたようです。
また、柴咲さんと竹内さんは、かつて同じ事務所に籍を置いていて、年齢も近かったこともあり、2人のライバル関係がささやかれたこともありました。しかし、実際は仲が良かったそうです。竹内さんが生前、心を許した数少ない存在の1人が柴咲さんだったといいます。それだけに、柴咲さんのショックの大きさは計り知れないレベルだそうです」(民放キー局ディレクター)
そんな柴咲が今撮影に臨んでいる『35歳の少女』は、彼女にとってとても重要な作品だという。