日テレの女神様・水卜麻美アナ『ボンビーガール』黒歴史化が止まらない!!

日刊大衆

水卜麻美アナウンサー
水卜麻美アナウンサー

 細菌性肺炎のため入院していたお笑いコンビ・極楽とんぼ加藤浩次(51)が、10月19日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で復帰を果たした。

 11日間にわたるMCの不在中、番組を支えたのが日本テレビの水卜麻美アナウンサー(33)。一部メディアによると、水卜アナはこの時期に少し長めの休暇を取得するものだったものの、加藤が抜けた穴を埋めるために休暇を返上し『スッキリ』に出演し続けたという。

 水卜アナといえば、ORICON NEWSの恒例企画「好きな女性アナウンサーランキング」で2013年から2017年まで5年連続1位となり、殿堂入り。名実ともに局を代表する人気アナウンサーとなった。

 また、2019年の『24時間テレビ』ではチャリティーマラソンのランナーを務めたほか、今年3月27日放送の『アナザースカイⅡ』にゲストとして出演し、イギリス・リバプールを旅するなど、局アナの枠にとどまらない活躍ぶりをみせている。

「『スッキリ』は同時間帯の番組では、13~49歳までのコア層の個人視聴率ではトップ。一時期『スッキリ』は、世帯視聴率で首位をキープし続けているテレビ朝日系の『羽鳥慎一モーニングショー』だけでなく、フジテレビ系の『とくダネ!』にも押され気味でした。ところが、水卜アナが番組に加入して以降、世帯視聴率は上昇。

 さらに、NiziUを生み出した『Nizi Project』を番組で取り上げたことで、若年層の個人視聴率もさらに上昇。日本テレビの成功には“”必ず水卜アナが関わっている”といわれるぐらい、ここにきてより評価を高めています」(制作会社関係者)

■水卜アナのVTR振りに疑問の声

 破竹の勢いで活躍する水卜アナだが、彼女のキャリアにとって“黒歴史”になってしまいかねない番組が存在するというから驚きだ。前出の制作会社関係者が話す。

「その番組というのが『幸せ!ボンビーガール』なんです」

 2011年4月に深夜帯でスタートした『ボンビーガール』は、2013年4月より火曜22時のプライム帯に昇格。現在は水卜が進行役を務めているほか、劇団ひとり(43)、DAIGO(42)、森泉(38)らが出演している。

『ボンビーガール』といえば、10月13日の放送内での演出が物議を醸したことも記憶に新しい。

 13日の放送では、“番組史上最大級の美女”として話題になったモデル・女優志望の新人タレント・川口葵(21)がメインの企画「芸能界駆け出しガール」が放送された。

 川口は人生初のCM収録に挑戦したものの、慣れない現場に緊張したようで、まばたきを繰り返したりカメラをチラ見したりするなどNGを連発。しかし、9回目のテイクでようやく監督から「バッチリです。すごい完璧でした」とOKが出ると、以降は1回もNGを出すことなく収録を終えた。

 VTR明け、水卜アナが完成したというCMについて、劇団ひとりに「見たいですよね?」と質問。劇団ひとりは「めちゃくちゃ見たい!」と応じ、水卜アナは「(CM映像を)いただいてきました。ご覧ください!」とVTRを振った。

■ヤラセや仕込み疑惑も

 ところが、その直後に流れたのは川口が出演するCMではなく、番組スポンサーの通常のCM。この構成に困惑した視聴者も少なくなかったようで、「ご覧くださいって言ってスポンサーのCMを流すとかどえらい詐欺」「まぎらわしい振り!」といった批判の声が寄せられた。

「水卜アナが悪いわけではないのですが、一部では彼女に対しても批判的な声が上がってしまいました。ただ、先日の『ボンビーガール』のVTR振りはテレビマンの間でも“ありえない構成”だと話題になったほど。ああいった演出があると、視聴者からは“あの番組ってああいうことするよね”と認識され、ボディブローのようにジワジワと視聴者離れにつながっていくんです。批判が出るのは当然の、いまどきありえない演出ですね。

 また、『ボンビーガール』は世帯、個人ともに視聴率が良くなく、日本テレビ上層部の間でも問題視されているといいます。また、最近ではヤラセや仕込み疑惑もささやかれていますよね」(前出の制作会社関係者)

 10月13日の放送では「週末移住生活」を始めているというファッションモデルのちなつさんの密着取材も放送。ちなつさんは知人から静岡県・伊豆の山中にある古民家を家賃3万円で借り、仕事がない週末に訪れて自給自足生活を楽しんでいるという。

 ちなつさんは食料調達のため、川へ釣りに出かけたものの、海老1尾しか獲ることができなかった。それでも、近隣の年配女性からおすそ分けしてもらった野菜を使って、食事にありついたという場面が放送された。

 しかし、都合よく野菜がもらえたことに対して「スーパーで買った野菜にしか見えなかった」「スタッフの仕込みじゃない?」といった声が上がってしまった。

■『メレンゲの気持ち』の次は『ボンビーガール』

「ほかにも、番組にはいろいろ“強引”なところがあると指摘されますよね。『ボンビーガール』の総合演出は、『天才!志村どうぶつ園』や同番組の終了後に始まった相葉雅紀さん(37)がMCを務める『I Love みんなのどうぶつ園』、『マツコ会議』などを手掛ける日本テレビを代表するスター演出家のSさんです。

 ただ、『志村どうぶつ園』も『みんなのどうぶつ園』も“お涙ちょうだい”的な内容が多かったりで、昔ながらの演出が少なくありません。今回の『ボンビーガール』のCM振りもその1つですよね。最近は番組に対して“Sさんに何かあった?”といった声も上がっているようです。

 久本雅美さん(62)が24年にわたってMCを務める『メレンゲの気持ち』が来年3月で終了することが発表されましたが、その次は『ボンビーガール』では、言われているほど。“水卜アナの今後のキャリアを傷つけないためにも、そろそろ打ち切るべきでは”といった意見も日本テレビ内部にはあるようです」(前同)

 いまや日テレ全体の女神さまとなった水卜アナにとって、『ボンビーガール』は“キングボンビー”になってしまった!?

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