有吉弘行発で「NHK紅白出場」!?ファン大熱狂「KOUGU維新」快進撃!
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チョコレートプラネット
2019年頃から大ブームとなったチョコレートプラネットのTT兄弟。このネタは2018年9月23日に放送された有吉弘行(46)の冠番組『有吉の壁』(日本テレビ系)で初めて披露された。
「TT兄弟は、“流行語大賞の壁を越えろ! ブレイク芸人選手権2018”という流行語となるようなネタを作って披露するコーナーで誕生し、見事大ヒット。
番組がレギュラー化した今年4月以降も“ブレイク芸人選手権”は継続され、TT兄弟と同じチョコプラのMr.パーカーJr.をはじめ、ジャングルポケットがどこにも効かないエクササイズを紹介するストレッチャーズ、トム・ブラウンのアナグラム研究所のようにCM出演をはたすようなキャラも続々と誕生しています」(お笑いライター)
有吉のもとから次々と人気者が生まれている中、異様な盛り上がりを見せているキャラがあるという。
「お笑いコンビ・きつねを中心に繰り広げられるKOUGU維新です。7月に初登場したばかりなのですが、すでに番組の壁を超えた活躍を見せています」(前同)
■楽曲リリースに音楽番組、雑誌……本物さながらの活動
実はこのKOUGU維新、番組どころかお笑いの壁を超えている、という話も。
「9月30日に楽曲『KOUGU維新のテーマ』を配信でリリースし、配信サイトで1位になったこともありました。また、10月18日からジョイサウンドでカラオケ配信も開始。同月28日発売の女性向けキャラクターマガジン『オトメディア』(学研プラス)にも登場しています。さらに、10月31日放送の音楽番組『バズリズム02』(日本テレビ系)に出演し、パフォーマンスを行いました」(前出のお笑いライター)
本物の音楽グループと見間違えるような出演ぶりだが、あくまでもネタはパロディ。
「KOUGU維新は“2.7次元アイドル”を名乗り、工具を擬人化したキャラが登場するあたりから、2.5次元ミュージカル『刀剣乱舞』のパロディと思われます。演舞、歌、台詞の言い回し、キャラクターたちの風貌など、ネタは徹底的に2.5次元ミュージカルふうに寄せています。あくまでパロディなので、手作り感満載の小道具、甘めに見ても下手としか言えない演舞、安っぽい歌詞といったチープ感はあるものの、低クオリティさがかえって、笑いにつながっているんです」(前同)
■熱狂的ファンが続々誕生!
前出のお笑いライターは続ける。
「プラスドライバを演じる大津広次(31)、平やっとこ役の淡路幸誠(30)のきつねの2人が当初からメインキャストであることは変わらないのですが、砥石役のワタリ119(27)、紙やすり役の四千頭身・石橋遼大(24)といった若手のお笑い注目株をはじめ、マイナスドライバを演じたパンサーの向井慧(34)のように、すでに人気の高い芸人まで、豪華メンバーが次々と投入されるところも見どころですね」
パロディであるにもかかわらず、人気は高い。
「本家2.5次元ミュージカルのファンから、“オタクだから刀剣パロディ目線で楽しめる”“2.5次元や萌え作品をうまくパロディにしてるなと、オタク視点で見て興味深い”と評価する声がSNSであがっているほか、KOUGU維新のイラストやグッズ作るような熱狂的なファンも珍しくありません。ファンの盛り上がり方は、アイドル的と言えます」(前同)
■『刀ミュ』俳優も反応
10月26日に公開されたYouTube動画『2.5次元俳優がKOUGU維新について思う事』で、ミュージカル『刀剣乱舞』で陸奥守吉行を演じる俳優の田村心が出演し、KOUGU維新について語った。
「田村は、KOUGU維新について“親近感。既視感あるな”としつつ、“仲間に入れてほしい”とコメント。同じく動画に出演し、『刀剣乱舞』で物吉貞宗を演じる横田龍儀(26)もネタを見たことがないものの、“ありがたいこと”と好意的な見方をしていました」(前同)
お笑いライターは言う。
「熱狂的なファンも多数いて、人気も高い。本家にも認められるほどに成長していますし、このまま行けば『NHK紅白歌合戦』への出場もあるかもしれません。歌手枠はさすがに無理だとしても、応援ゲスト枠であれば、可能性はあるのではないでしょうか」
■応援芸人に当確!?
過去の『紅白』の応援ゲストを振り返ると、2015年にとにかく明るい安村(38)、2017年にはANZEN漫才のみやぞんといった面々が出演している。
「『紅白』はその年を象徴するような芸人が出ることが恒例のようになってきています。チョコプラのTT兄弟も4Kと8K放送にひっかけて、KK兄弟として舞台裏に登場していて、すでに局を超えて『有吉の壁』から誕生したキャラが進出しているんです。
さらに2018年には特別企画で、『刀剣乱舞』の刀剣男士たちが、パフォーマンスを行いました。同作や2.5次元ミュージカルの人気は今でも高いままですし、再び特別企画や歌手枠での出場も十分に期待できます。作品に出演する俳優から認められていますし、彼らが出たときに応援ゲストでKOUGU維新が呼ばれることもありそうです」(前出のお笑いライター)
紅白の壁をクリアしちゃう!?