FA戦線異状アリ!? 菅野智之と山田哲人に「残留説」が浮上した理由とは? (2/2ページ)

Asagei Biz

C 原辰徳監督(62)が「彼は頑健だ」と褒めるほどケガをしないことが、小林の取り柄だった。地に落ちた評価を来季、挽回できるかどうか。

A 反対に虚弱体質のイメージを払拭できたのが、セカンドの吉川尚輝(25)。広島の菊池涼介(30)に肉薄する守備範囲と俊足で入団時からレギュラー候補とされてきましたが、腰の爆弾のせいで戦線離脱することが常だった。そんな「ガラスの二塁手」が入団4年目にして規定打席に到達したんですから。

E 吉川がセカンドのレギュラーに固定されることで、シーズン前からFAで「巨人移籍や!」と言われてたヤクルト・山田哲人(28)の去就が怪しくなってるらしいな。

D 上半身のコンディション不良だとかで出場試合は減り、成績も大きく下げてしまいました。市場価値が下がった今、移籍をやめる可能性も高いでしょう。

C シーズン終盤の消化試合のベンチで山田も「こんなはずでは‥‥」と、青色吐息だったとか。

A DeNAはラミレス監督(46)が退任。三浦大輔2軍監督(46)の「昇格」が既定路線とされていますが、チーム内にはかねてから、その手腕を不安視する声が上がっていました。

D 八方美人というか、誰にでもいい顔しがちな性格ですからね。試合でミスをした選手にも、担当コーチにも厳しく言わない。そんな人が1軍監督を担うことができるのか、と。もし急に厳しい態度になったらなったで、求心力は得られないと思いますよ。

C 実はOBの谷繁元信(49)がバッテリーコーチとして復帰するという話があった。ラミレス監督辞任が明るみに出る以前から、みずから水面下で売り込んだ、と言われています。それを球団サイドも前向きに検討していたと。

D 現役時代はバッテリーを組んでましたからね。

B ところが例の東海大野球部の薬物事件で、谷繁の息子の関与が報じられ、一気にひっくり返った。

A 来季はどうなることやら‥‥。

(年俸は推定金額)

A:ベテラン遊軍記者
B:パ・リーグ関係者
C:球界OB
D:スポーツライター
E:在阪メディア関係者

「FA戦線異状アリ!? 菅野智之と山田哲人に「残留説」が浮上した理由とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、大城卓三三浦大輔菊池涼介小林誠司坂本勇人スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る