松本人志、意味深発言と激怒の相手…渡部建が招く「国民的笑番組の終了」 (3/5ページ)

日刊大衆

 そして「収録の前にあれ(記事)を出されて。知りたくなかったので、これはルール違反も甚だしいと思う」と不快感を露わにした。

「松本さんは事前に渡部出演という“ネタバラシ”をした週刊誌に対して“ルール違反だ”と怒ったわけです。それはもっともなことで、気持ちは十分に分かりますよね。

 ただ、同時に関係者から聞こえてくるのは、結果的に情報が漏れてしまった番組サイドにも、めちゃくちゃ怒っているのではということなんです。松本さんは昔から情報漏洩やネタバレみたいなことが大嫌いですからね」(前出のバラエティ番組関係者)

■大晦日15年目でマンネリ化も叫ばれ

 放送作家は話す。

「『笑ってはいけない』のスタッフはこの十数年間、ゲストに関する情報などを周囲に漏らすことは絶対にありませんでした。ただ、今回に関しては、どういう経緯か漏れてしまったんです。そこに松本さんは不信感を抱いているのかもしれません。松本さんは毎年会見で“今年が最後”とボケて、笑いを取っていますが、実際、体力的にもキツいでしょうし、何よりマンネリを嫌う人ですから、“今年が最後”というのは意外と本音なのかもしれない。

『笑ってはいけない』の大晦日放送は今年で15年目を迎え、“国民的番組”や“大みそか恒例特番”とも言われますが、松本さんは“恒例”などと言われることにもよくは思っていない可能性もあります。数年前までは松本さんもやる気を失っているように見えたし、実際に番組の中身も“ダレて”いましたからね」

 近年『笑ってはいけない』シリーズの世帯視聴率は右肩下がりを続けており、2018年の大みそかに放送された『絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!』は、第1部が14.3%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2部が12.8%とワースト記録を更新。

 ネットには「そろそろネタ切れでは?」「毎年同じことの繰り返しで飽きた」といった辛辣な声が多数上がっていた。

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