「競馬の達人」が徹底分析!「有馬記念」激走指数ランキング【有力馬編】 (3/3ページ)

Asagei Biz

4位:ラッキーライラック(80P)

片山◎ ラストランVへ向けて体調万全。テン乗りの福永も「勝つイメージは、すでに見えている」と心強いコメント。同期のアーモンドアイに離されたとはいえ、GⅠ5勝目をあげて名牝の仲間入りだ(S)。

松中★ アーモンドアイやクロノジェネシス、グランアレグリアなど、今年の芝GⅠ戦は春の天皇賞以外、全て牝馬が勝利。この馬も大阪杯を制し、エリザベス女王杯では連覇を達成。有馬記念は初参戦、鞍上は三冠ジョッキーの福永騎手。自在性があり、小回りが利く点も好材料。ここがラストランになるのは残念ですが、ロングスパートから早め先頭に立つ競馬で、クロノジェネシスと追い比べになるシーンを想像しています(A)。

5位:カレンブーケドール(60P)

水戸△ JC(4着)の走りは大きく評価したい。これまで掲示板を外したことがないように、とにかく安定感があり、勝負強さは大きな武器。休み明けを使われて3戦目。最高の状態に仕上がったのであれば、やれていい(A)。

片山△ 最強の2勝馬。勝ち味の遅さは否定できないが、JCでも際どい3着争いに持ち込んでおり、代打屋・池添に乗り替わって不気味さが増している(B)。

渡辺(無印) ここまで12戦して2勝のみ。重賞勝ちもありませんが、5着以下もないという安定感抜群の馬。有馬記念で歴代単独最多の4勝をあげている池添騎手とのコンビは、少し怖い気がします(C)。

      ※    ※

 2020年のダービーはアサ芸オリジナル「激走指数」1位と2位の馬でワンツー決着。はたして1位フィエールマンと、2位クロノジェネシスですんなり決まるのか、それとも伏兵陣の台頭があるのか。1年のラストを飾る有馬記念だけに、大的中といきたい。


水戸正晴 サンケイスポーツ記者として46年目。本誌連載「『絶対万券』論」が大好評。

松中みなみ タレント。競馬歴は10年目。「サンスポZBAT!競馬」で予想を公開。

キャプテン渡辺 ピン芸人。競馬歴は25年目。テレビ東京「ウイニング競馬」に出演。

片山良三 サンスポ時代は初代の武豊番として活躍。本誌連載「栗東ナマ情報」を担当。

※写真はイメージです

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