「羽生結弦の大差」「巨人エースが大炎上?」「高橋尚子は…」2020年“アスリート事件”TOP3

日刊大衆

羽生結弦
羽生結弦

 2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により世界中の人々の日常が脅かされ、生活も一変。そんな“激動の1年”には、世間を騒がせたニュースも続いた。そこで2020年に配信した本記事のなかから、アクセスが集中した人気記事をプレイバック。今回は「アスリート」事件簿!

3位 羽生結弦が「強制退学」危機!ライバル“ネイサン”「将来は医者」との大差!!

 今年2月に行われた四大陸選手権で初優勝を果たし、フィギュア男子史上初の「スーパースラム」(主要6大会制覇)を達成した羽生結弦(25)。しかし、そんな羽生がこの2年、勝利できていない最大のライバルが世界選手権2連覇中のネイサン・チェン(20)だ。

「羽生が優勝した2018年の平昌五輪以降、2人が直接対決をしたのは、昨季の世界選手権と今季のグランプリファイナルの2度ですが、どちらもネイサンが優勝、羽生は2位に終わっています。しかし、この敗北こそが羽生を奮い立たせ、“ネイサンは僕にとってスケートを続けるモチベーション”とまで言わしめている。一方、ネイサンも“ユヅはスケートの神だ”など羽生へのリスペクトは揺るがず、2人はいいライバル関係にあるといえるでしょう」(スポーツライター)

 そんな2人だが、自身の力を最大限発揮するための“心の持ちよう”は正反対のようだ。

「羽生にとって、特に今はスケートが何事においても最優先。そして、自分にはスケートしかない、スケートがすべてだ、とストイックに自分を追い込んで力を発揮するタイプなのです。

 もともと成績優秀だった羽生は、スケートと学業を両立させるため、2013年に一般入試で早稲田大学人間科学部人間情報科学科に合格。通信教育課程があったことが決め手で、当時、出場していた試合開催地のソチからスカイプを使って面接を受けていたことでも話題になりました。しかし大学に入学してみると、スケートと学業の両立は想像以上に難しかったようです」(前出のスポーツライター)

 大学入学後、羽生は“学業はスケートの二の次”と位置づけたようだ。

「スケートを優先するあまり留年を重ね、『女性セブン』(小学館)の3月5日号によると、羽生は今春から大学8年生になる予定だそうです」(前出のスポーツライター)

■ネイサンは羽生との違いにも言及

 名門大学に在籍しているという点では、イェール大学で学ぶネイサン・チェンも同様。

「2018年9月にイェール大に入学してから、ネイサンはスケーターと学生の“二足の草鞋”生活を送っています。大学の授業を優先して四大陸選手権も欠場したほどで、どれだけハードな生活なのかと心配になりますが、ネイサンにとってはそんな日々が心地良いそうです。

 というのも、ネイサンは2020年2月号の『文芸春秋』(文芸春秋)のインタビューで、“大学で勉強をしはじめてから、新しい世界が開けた。世の中はスケートがすべてではないという当たり前の現実を実感し、気持ちが楽になった”と話しています」(前同)

 ネイサンは羽生と自分の違いにも言及していた。

「羽生と自身を比較して、“ユヅは絶対に勝ちたいという気持ちを前面に出すことで驚くような力を出すことができる選手”、一方自身については“そうやって自分を奮い立たせるということが、性格的に向いていないと最近わかってきた(中略)。闘志を前面に出せば出すほど気持ちがからまわりして、体をうまくコントロールすることが難しくなる”とも話しています。

 “スケートがすべて”と自身をストイックに追い込み闘志を奮い立たせる羽生と、“スケートがすべてではない”ことが心の余裕につながり、本番で楽しむことで力が発揮できるネイサン。同時代に生まれたライバルながら、タイプは正反対の2人なのです」(前出のスポーツライター)

 互いにリスペクトしながらも、おもしろいほどメンタル面は真逆の両者が次に顔を合わせるのは、3月16日に開幕する世界選手権の予定。2人がどんな演技を見せてくれるのか、楽しみに待ちたい。

(2020年2月27日公開)

■第2位は、巨人軍エースとモデルの熱愛!

2位 “200億円男”巨人・菅野智之を射止めた野崎萌香「超スペックと大炎上事件」!

 10月30日発売の『FRIDAY』(講談社)が、読売巨人軍の大エース・菅野智之投手(31)と人気モデル・野崎萌香(30)の同棲愛を報じている。

「菅野投手の今シーズンの推定年俸は球界トップの6億5000万円。メジャー移籍となった場合には、5年契約で総額1億ドル、日本円にして約100億円が基準になってくると言われています。菅野投手がNPBで稼いだ額と、今後メジャーで稼ぐ額を合計すれば、200億円も超えるのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

 そんな200億円投手と野崎の熱愛が明らかになったのは、2019年10月。『NEWSポストセブン』によると、2人は2019年春頃にイベントを通じて出会い、同年秋頃に交際をスタートさせたという。

「菅野投手が腰痛に苦しんでいたときに、支えていたのが野崎だといいます。交際当初から野崎が手料理を振る舞っていたと報じられていますが、スーパーでの買い物姿を撮られているあたり、1年が経った今でも変わることなく野崎は手料理で、日本を代表するピッチャーを支えているというわけですね」(芸能記者)

 野崎は街でスカウトをきっかけにモデル業を開始。2009年9月開催の「東京ガールズコレクション秋冬」の「第7回ミスTGC」で準グランプリに選出され、その後、2012年まで『non-no』(集英社)の専属モデルを務めている。

「モデル業のほか、女優としても活動していて2017年公開の映画『新宿スワンⅡ』や『ゼクシィ』のCMなどにも出演しています。父親と弟は医者。学生時代は両親からテレビを見ることを禁止されていたという超上流家庭で育ち、今も年俸6.5億円の菅野投手とともにいるというのはすごいですよね」(前同)

■ブルーノ・マーズに怒られて大炎上!

 公私ともに順風満帆な野崎だが、2018年4月に“炎上騒動”を起こしている。が9月18日にリリースした『Whenever You Call』をプロデュースしたことでも知られる世界的アーティスト、ブルーノ・マーズ(35)のさいたまスーパーアリーナで行われた日本公演でのこと。

「野崎ら4人のモデルは、最前列のVIPss席を陣取っていたのですが、ブルーノ・マーズのライブ中にステージに背を向けて自撮り動画を撮影していたんです。ライブに集中してほしいブルーノ・マーズは、何度かスマホを取り下げるようなジェスチャーをしたのですが、野崎らは言うことを聞かず、動画を撮影し続けたため、ブルーノ・マーズはタオルをステージから投げつけたんです。

 この一件はネットニュースにもなりましたが、野崎をはじめとする当該のモデルからは謝罪がなく、ツイッターなどでは“あなたの後ろに何万人の純粋なブルーノファンがいたと思ってるんですか”といった批判の声が殺到。野崎は大炎上してしまいました」(前出の芸能記者)

 そんな野崎だが、『FRIDAY』の直撃取材に対しては「事務所を通してもらっていいですか?」とシャットアウト。同誌は、守りが堅く、世話好きでしっかりしている野崎を絶賛している。

「来年、菅野投手がメジャーに挑戦する際には、野崎も帯同することになるのではないでしょうか」(前出のスポーツ紙記者)

 しっかり者の女房役を射止めた、菅野投手の今後の活躍からも目が離せない!

(2020年10月31日公開)

■第1位は、人気番組なのに「意味が分からない」

1位 『24時間テレビ』伊集院光「意味不明」に賛同!高橋尚子は600万払う?

 8月22日と23日、日本テレビ夏の恒例特番『24時間テレビ』が放送される。ただ、1992年以来『24時間テレビ』の名物企画だったチャリティーマラソンは中止となり、代わりに、2000年のシドニー五輪女子マラソンの金メダリスト・高橋尚子氏(48)発案の「24時間募金ラン」を実施することが明らかになった。

 8月16日放送の『行列のできる法律相談所』の中で、今年のランナーが生発表され、高橋尚子氏が登場。コロナ禍でも安全な私有地内にある1周5kmのコースを周回するごとに、「高橋氏自身が10万円を募金する」という企画で、高橋氏に賛同するアスリートや俳優なども助っ人として参加し、ランナーが走行距離に応じて寄付をすることになる。この企画に疑問を呈したのがタレントの伊集院光(52)だ。

 伊集院は8月17日放送の『JUNK 伊集院光・深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、
「何かのバランスおかしくない? この企画のバランスおかしいよね?」と疑問を呈し、「もう1人(間に)かませないとおかしくない? たとえば前澤(友作)さんがいて、1周するごとに頑張りに応じてオカネさん(前澤さん)が10万円くれるなら、なんか分かる」と、ランナーである高橋氏自身が募金するシステムに納得いっていない様子だった。

 制作会社関係者は話す。

「実は、日テレ局内でも『募金ラン』についてはかなり疑問の声が上がっているんです。
これまでの24時間マラソンはスタートがあって、日本武道館や両国国技館をというゴールを目指してランナーが走っていた。ただ、『募金ラン』にはこれといったゴールがなく、ひたすらコースをぐるぐる回るだけ。

 高橋尚子さん発案の持ち込み企画という話ですが、それも……。いずれにせよ、伊集院さんが指摘するように、ちょっと意味が分からない企画だと多くの声が上がっていますね」

■1時間30万円の募金?

「24時間募金ラン」のシステムについて、ネットでも「炎天下で5km走って10万円寄付とか何の罰ゲーム?」「今年の募金ラン企画って本当に訳がわからない。高橋尚子さんの持ち込み企画ってほんとかな。疑ってしまう」といった疑問の声が上がっている。

「現役時代の高橋さんは、フルマラソンを2時間20分で走っていました。引退した今でも、3時間前後で走ることができるでしょう。となれば1周5kmのコースであれば1時間で約3周することができる。1周10万円募金するということは、1時間に30万円。高橋さんが仮に20時間走るとなれば、彼女は600万円募金することになります。

 今回は高橋さんだけでなく、企画に賛同するアスリートや俳優なども参加するとのことなので、彼女がすべて走って、募金するわけではないですが。ただ募金するお金は高橋さんたちの自腹なのかもしれませんが、それ以上のギャラが支払われる可能性は高いのでは。その点も、ネットでは疑問の声が上がっていますよね」(芸能記者)

『24時間テレビ』については、過去にはビートたけし(73)が自身のラジオ番組『ビートたけしのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で「出るなら全員ノーギャラにすべき」「あんな偽善番組は大嫌い」といった発言をしている。また、たけしはこれまで一度も『24時間テレビ』には出演していない。

「高橋さん自身、『募金ラン』にあたって“偽善と言われることもあるでしょうし、こんな時期にマラソンをやる必要があるのか……いろんなご意見があると思うんですけれども……”と切り出し、“どんな批判があっても、ゼロで何も始まらないよりかは、何かプラスになる人がいればそれは意味があるんじゃないかなと思います”と話しています」(前出の芸能記者)

 初めての試みとなる「24時間募金ラン」は、どのような結果になるのだろうか?

(2020年8月21日公開)

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