公道カート「マリオカート」の地点財産裁判で任天堂が勝訴 サイトには「任天堂と無関係 マリカーはMariの商標」と記載 (2/3ページ)

ゴゴ通信

一方、株式会社Mariモビリティ開発のウェブサイトを見ると最後の更新が2020年1月29日で止まっているほか、過去にあったカードレンタルのサービス情報が全てなくなっている。ページの下の方にスクロールしていくと「株式会社Mariモビリティ開発は、任天堂株式会社、ゲーム『マリオカート』とは無関係です。『マリカー』は株式会社Mariモビリティ開発の登録商標です」と書かれている。

このマリカーの略称についても争われ、世間的にマリオカートの略称と認知している任天堂の知的財産「マリカー」を無断で使用してはならないという内容が盛り込まれていた。

・「任天堂は無関係」を商標出願

過去に公道をカートで走ることが出来るサービスを提供している『マリカー(株式会社MARIモビリティ開発)』が「任天堂は無関係」という商標出願していたことがわかった。

同社は「任天堂は無関係」というステッカーを貼り公道を走っていたことがあったが、現在は貼られておらず商標的に問題があると指摘されたのか自ら「任天堂は無関係」という商標を取ってから再度使用するということなのだろうか。

また英文である「Unrelated to Nintendo」も同じく商標出願されており、どちらも出願日は2018年11月29日となっている。
ただ出願者は株式会社MARIモビリティ開発ではなく、知財防衛株式会社となっている。おそらく代理で出願したと思われる。

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