相乗りタクシー、低酸素ジム…1年前の「ヒット予測」にコロナの爪痕を見た (2/2ページ)

Asagei Biz

もしもコロナ禍でリモートワークが普及しなければ、別メーカーから発売された類似商品も含めて、サラリーマンから絶大な支持を集めたはず。あとは14位の『低酸素ジム』。こちらは低酸素状態を人工的に作り出し、4倍の運動効果が得られるというもの。五輪期間中にアスリートが利用し、メダルでも獲得しようものなら、かなり大きな宣伝効果が見込めたはず。23位の『相乗りタクシー』は、各社の配車アプリを使うことで同じ方面に向かう人との相乗りをマッチング。料金が4割ほど安くなるとあって、ブームになるかと思いきや、こちらも不特定の人間との“濃厚接触”につながるイメージからあまり普及していない様子。なお、エンタメでは『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が11位と期待されていながら、公開は翌年に延期。300億円超えの大ヒットとなった『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』はまったくのノーマークだったようで、40位にも入っていませんでした」

 大ヒットが期待されたものの、コロナ禍によって冷や水を浴びせられた商品やサービス。2021年のリベンジを期待したい。

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