嵐の１２月３１日の活動休止リミットまで残りわずか。櫻井翔（３８）、相葉雅紀（３８）、松本潤（３７）、二宮和也（３７）は２０２１年以降はソロとして活動し、大野智（４０）は芸能活動そのものから距離を置く。

「芸能活動休止後の大野については、南の離島への移住計画が報じられるなど、今後の動向が注目されました。得意なアートの制作や釣り、『嵐にしやがれ』（日本テレビ系）でのヒロシ（４８）との企画でどハマりしてしまったキャンプに没頭する、ともささやかれていました。

　しかし、１２月１９日放送の同番組で今後については“（イメージが）まだ湧かないし、実感もない”との話もあり、大野としてもいざ“自由な生活ができる”お休みとなっても、何をしてよいかまだわからないのかもしれません。元々あった計画もご破算になってしまったようですから……」（女性誌記者）

■最後の恋と誓った６年愛

　大野は、１１月５日発売の『週刊文春』（文藝春秋）で約６年にわたってシングルマザーのＡ子さんと交際。活動休止後は、沖縄の離島でＡ子さんと子どもと新生活を送る計画があったと報じられた。

「２０１９年１月の休止報告会見の時点で、すでに関係は終了していたといいます。約６年と長い期間の交際だったそうですが、Ａ子さんが“これ以上、大野さんの負担になりたくない”と考えて別れを切り出したそうです」（前出の女性誌記者）

　すでに終焉したはずの大野とＡ子さんの恋路。しかし、１２月２４日発売の『週刊文春』では１１月の報道後も大野はＡ子さんと連絡を取っているという。

「大野は、Ａ子さんとの関係を“これが最後の恋”だと位置づけていていたようですから、そう簡単に思いが断ち切れないのでしょう。また、Ａ子さんへの思いと同等に彼女の子どもへの愛着も強く、離れがたかったのかもしれませんね。大野は、以前から子どもを欲しがっていたようですからね」（前同）

■大野「子どもできたら一生懸命になれる」

　大野は、２０１０年５月発売の『ポポロ』（麻布台出版社）で、

「将来的に自分の子どもをみたい願望はあるよ。子どもがほしいというより、見てみたい。“俺の子どもはどんな顔してるのかな？”って。子どもは好きだから、子どもができたら、ものすごく一生懸命になれる気がする。一緒に絵を描いたり、遊んだり、釣りにも連れて行きたい」

　と話している。

「今は、キャンプにも連れて行きたいでしょうね。大野は、２００２年７月発売の同誌でも“いずれは子どもがほしいし、家庭が作りたい”と話していていますし、パパになりたい気持ちは以前から強く持っているのでしょう。それだけに、Ａ子さんの子どもは可愛くて仕方なかったのではないでしょうか」（前出の女性誌記者）

　大野の子どもへの想いは、嵐の今後を左右する可能性もある。

「大野さんについては、ジャニーズ事務所を退所する報道や引退説もささやかれていました。そうした可能性もゼロではない中、芸能活動、嵐の一員に復帰するとしたら、やはり子どもの存在がキーになってくるかもしれません」（ワイドショー関係者）

■２０２４年に“パパ”で再集結!?

　１２月２２日発売の『週刊女性』（主婦と生活社）によると、嵐の復活について「２０２４年の２５周年」というタイミングが考えられる、と報じている。

「ジャニーズ事務所はアニバーサリーイヤーを大事にしますし、嵐にとって次のアニバーサリーイヤーとなる２０２４年のデビュー記念日、１１月３日に再集結する可能性があるといいます。ここに大野さんが戻ってくるとしたら“パパになっている”ことが重要になるかもしれません。

　大野さんの１０年前の“子どもができたら、ものすごく一生懸命になれる気がする”という発言は大きいですよね。やはり、守るものができれば男は強いですからね。子どもの存在が、表のステージへ戻る大きな後押しになってくるかもしれません。

　Ａ子さんとの復縁か、はたまた新しい相手と家庭を持つか。形はどうであれ、大野さんがパパになれば、嵐の再集結への機運は高まりそうですね」（前出のワイドショー関係者）

　Ｖ６の井ノ原快彦（４４）ほか、ジャニーズにはお手本となるパパアイドルが多数いる。ぜひ、大野にもその道を歩んでもらいたいーー。