クジパンではなく井上清華アナ！『めざまし』新MCは2年前に決まっていた!!
３月２６日をもって、２２年にわたって続いた小倉智昭（７３）ＭＣのフジテレビ朝の情報番組『とくダネ！』が終了し、同２９日からは俳優の谷原章介（４８）と同局の永島優実アナウンサー（２９）がＭＣを務める新番組『めざまし８』がスタートする。
永島アナは１月１８日、『めざましテレビ』に生出演し、同番組を３月２６日で卒業することを報告。
２０１６年４月から『めざましテレビ』のメインキャスターを務めてきた永島アナは、「思い出も、思い入れもあるこの場所を卒業するのは寂しいです」とし、「『めざまし８』は『めざましテレビ』の流れを継承する番組でもありますので、自分の中で節目として『めざましテレビ』の新たな可能性を広げられるように精いっぱい頑張ります」と語った。
気になるのは、永島アナに代わって『めざましテレビ』のメインキャスターを務めるアナウンサーが誰になるのか、だろう。
制作会社関係者が話す。
「１月１８日付の『文春オンライン』も報じていますが、永島アナの後任には入社３年目の井上清華アナ（２５）が内定しているといいます。ただこの人事、実は２年前の段階で決まっていたと関係者の間ではもっぱらですね」
■久慈アナではなく井上アナ就任のワケ
井上アナは青山学院大学２年生のときに「ミス青山コンテスト２０１５」でファイナリストに選出。在学中の２０１６年３月から２０１７年３月まで、『ＮＥＷＳ ＺＥＲＯ』（日本テレビ系）のお天気キャスターを務め、２０１８年４月にフジテレビに入社。
現在は『めざましテレビ』の月・火・金曜のニュースサブキャスターを務めているほか、『乃木坂４６のザ・ドリームバイト！〜働き方改革！夢への挑戦！〜』の進行役や音楽番組『Ｔｕｎｅ』を担当している。
ただ、『めざましテレビ』では井上アナだけではなく、久慈暁子アナ（２６）も水・木曜のニュースサブキャスターを務めている。また、久慈アナは『めざましどようび』のＭＣも担当している。にもかかわらず、１年先輩の、容姿端麗で同じく青山学院大学時代は女性誌『ｎｏｎ－ｎｏ』の専属モデルを務めていたという久慈アナではなく井上アナが起用される理由について、前出の制作会社関係者が続ける。
「井上アナは。入社当初からフジテレビ上層部から相当期待を寄せられていたんです。もちろん久慈アナも、入社１年目からフジテレビのエース女子アナの登竜門である『〇〇パン』シリーズの番組『クジパン』を任されるなど、かなり期待されていました。しかし、彼女は大きなミスを連発してしまい、評価を下げてしまったんです」
■羽生結弦＆長谷部誠に的外れ質問
久慈アナは『クジパン』のみならず、入社１年目の２０１７年１０月からは『めざましテレビ』のスポーツキャスターにも就任している。
しかし、一流スポーツ選手の記者会見や取材で、とんちんかんな質問を連発したことで、スポーツ担当から外されてしまったのだ。
「２０１８年２月の平昌オリンピックのときには、２大会連続金メダルの羽生結弦選手（２６）に対し、同年７月のロシアＷ杯のときにはサッカー日本代表の主将を務めた長谷部誠選手（３７）に対して的外れな質問をしてしまった。質問は同行していた現場ディレクターの指示だったのかもしれませんが、そういった要所要所でミスととられるようなことが連続。
また局内での評判も良くなかった。元来マイペースなんでしょうが、周囲と密にコミュニケーションをとっていくタイプではなく、その辺りも嫌われたようで、エース路線を外れてしまったといいます。
そのタイミングで、井上アナが入社してきたわけです。井上アナはアイドル級ルックスはもちろんのこと、真面目で仕事もしっかりできて、アナウンス技術も３年目にしては相当レベルが高い。井上アナがいるから、エースアナの永島アナを『めざまし８』に異動させることができた、と言われているほどです」（前出の制作会社関係者）
■井上アナこそがフジアイドルアナの本流
『めざましテレビ』のキャスターといえば、アヤパンこと高島彩（４１）やカトパンこと加藤綾子（３５）など、フジテレビ看板女子アナの登竜門として知られる番組だ。
「フジテレビ上層部はかねてから、ビジュアルもよくて仕事もばっちりできる“井上アナこそがアヤパンやカトパンの正統な系譜”だと考えていたようです。上層部は２０１９年、井上アナが『めざましテレビ』に加入してしばらくした段階で、彼女を数年間で育てて『めざましテレビ』の次期ＭＣに就任させる方針を固めていたといいます。
久慈アナも同じように期待されていたものの、大きくつまずいてしまい『めざましテレビ』次期ＭＣの目はなくなり、上層部は井上アナに期待をかけるようになった、と。つまり、井上アナと久慈アナのどちらが『めざましテレビ』のキャスターに就任するかについては、２年前にすでに決着がついていたということですね」（前同）
アヤパン、カトパンという、現在フリーでも大活躍する偉大なＯＧも歩んだ道を進むという井上アナ。今春から、爽やかな笑顔をたしかな仕事ぶりで、日本の朝に元気を届けてほしい！
