『ダウンタウンなう』に大異変!囁かれる「坂上忍」リストラ計画

日刊大衆

松本人志(ダウンタウン)、坂上忍
松本人志(ダウンタウン)、坂上忍

 ひょっとして、何かの前触れなのか……。ここ数か月の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)での坂上忍(53)の扱いを見ていると、そんな疑惑が浮かんでくる。

「坂上がダウンタウンと一緒にMCを務める企画『本音でハシゴ酒』が、激減しているんです。2015年から番組のメインコンテンツは『ハシゴ酒』でしたが、現在の『なう』は、20年8月からスタートした、松本人志(57)がMCを務め、坂上と浜田雅功(57)が出演しない『人志松本の酒のツマミになる話』を毎週のように放送している。内容も『ハシゴ酒』と被っているんですよ」(女性誌記者)

『ハシゴ酒』は、ダウンタウンと坂上忍が、店をハシゴしながら各店にいるゲストと酒飲みトークをする。『酒のツマミになる話』は、“酒のツマミになるような話なら何をしゃべってもOK”という緩いルールで、スタジオ内でゲストと酒飲みトークをする企画。飲んで話す、というコンセプトは同じだ。

「コロナ禍の影響で、店を回るロケができなったのも影響しているのでしょうが、いまや『ハシゴ酒』と『酒のツマミになる話』が週替わりで放送されている。評判もいいので、このまま少しずつ『酒のツマミ』が番組のメインになるかもしれません。そうなると、『ハシゴ酒』の看板でもあった坂上が、不要だということになりますね……」(前同)

■SNSで過去の問題行動がネタに

 坂上といえば、以前から視聴率と反比例するかのように好感度が低いことで知られており、今年、1月5日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)に掲載された『嫌いな司会者ランキング』では1位を記録となっている。

「司会番組の『バイキングMORE』(フジテレビ系)も炎上しがち。1月8日も、歌舞伎俳優・中村芝翫(55)の不倫報道について、“僕は30年来の友人だから、こうちゃんって呼んでるし”“僕は全力で黙りますよ!”と、情報番組の司会なのに“友人だから”という理由でスタンスを変える姿勢が炎上しました」(前出の女性誌記者)

 坂上は昨年9月に『週刊文春』(文藝春秋)にパワハラ疑惑が報じられたほか、最近ではTikTokなどで、『ダウンタウンなう』での坂上の問題発言が、短い動画で紹介されることが増えてきている。

「たとえば、17年に田原総一朗さん(86)が出演した回で、田原さんの携帯の電話帳が大物政治家や著名人だらけなことで盛り上がっていたんですが、坂上が田原の携帯電話を確認するフリしてソフトバンクの孫正義社長に電話をかける場面がありました。結局、留守電でしたが、松本人志が“ヤバいって!”浜田雅功も“やめろって!”と、さすがに慌てていました。こういった坂上のやりすぎぶりが、TikTokで拡散されているんですよ」(前同)

■「ウエンツでいい」という声も

 坂上と『ダウンタウンなう』に関しては、特に15年10月の、ウエンツ瑛士(35)とモデルのJOY(35)が出演した回は、当時から批判の声が多かった。

「JOYのタメ口キャラについて、坂上が“キャラかなにか知らないけど、目上は目上だよ。俺ね、タメ口すっげぇ大嫌いなんだ。テメェ風情がよ、俺にタメ口使ってんだって話なんだよ”と声を荒げていたんです。JOYもうまく返せずに“マジで怖ぇし”と、顔を引きつらせていました。コンプライアンスが厳しくなりつつある昨今、坂上は番組的にも使いづらいのではないでしょうか」(前出の女性誌記者)

 ちなみにウエンツは、20年8月7日の『ダウンタウンなう』にも夏休みの坂上に代わり出演していたが、その際はSNSで《坂上忍じゃなくてウエンツに代わってくれたら毎週見るのに》《ウエンツの方がいい》と、やはり坂上のリストラを望む声が多かった。

「20年11月13日放送の『ツマミになる話』では松本が、

“(コーナーの)評判が良くてスタッフがホクホク。なにがホクホクかって、1番デカイのは浜田をリストラできたこと”

 と話していました。いつもの浜田さんをイジるネタだと思っていましたが、坂上のリストラの匂わせだったのかもしれませんね……」(前同)

 2月5日の放送も、坂上不在の『ツマミになる話』が放送される。このまま自然消滅、ということにならなければいいのだが……。

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