相葉雅紀「ソロ航路」沈没危機!?猛抗議、大スベリ…1か月「3アウト」!
2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』の主役に松本潤(37)が抜擢されるなど、グループの活動が休止に入っても、それぞれが第一線で活躍を続ける嵐のメンバー。
櫻井翔(39)は司会業やキャスター業に加えて、4月からはドラマに出演することが決まっている。二宮和也(37)は俳優業をメインにしており、主演映画『浅田家!』は、「第44回 日本アカデミー賞」で主演男優賞を始めさまざまな部門に選出されている。
また、相葉雅紀(38)は『VS魂』(フジテレビ系)、『I LOVE みんなのどうぶつ園』(日本テレビ系)、『相葉マナブ』(テレビ朝日系)など、バラエティ番組を中心に活躍している。
そんな中、2月4日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、『I LOVE みんなのどうぶつ園』(以下、みんなのどうぶつ園)の放送内容に、これまで番組に協力してきた動物園・神戸どうぶつ王国が抗議を申し入れていたと報じたのだ。
1月23日放送の『みんなのどうぶつ園』では、相葉とKAT-TUNの亀梨和也(34)が「見て・ふれ合って・買える」をコンセプトに掲げるペット動物園を訪れる。
「そこで相葉さんは、世界で120匹ほどしか飼育されていないスナネコとじゃれ合うんですが、スナネコは動物園のようなしっかりとした施設や知識がないと飼育することは難しいんです。ただ、番組の放送内容として、視聴者が“可愛いスナネコを飼いたい”と思わせてしまいかねない内容でした。
そのため、神戸どうぶつ王国は“ああいった放送をされるのであれば、今後は番組に協力することは難しい”と抗議を入れたといいます。これは制作サイドの問題で、相葉さんに落ち度はないと思うのですが、番組の存続にも関わる問題ではありますよね」(ワイドショー関係者)
■何度も問題が報じられる『みんなのどうぶつ園』
前身番組の『天才!志村どうぶつ園』と『みんなのどうぶつ園』については、かねてより動物の扱いに問題があるのではないかと報じられてきた。
1月11日の『週刊女性PRIME』では、番組で取り上げているチンパンジーのプリンちゃんに自転車を教え、ショーを行っていた『阿蘇カドリー・ドミニオン』に、自治体による立ち入り調査と注意が入ったと報じた。
「相葉さんどうこうではなく、番組サイドに大きな問題があると言えるでしょう。ただ、『みんなのどうぶつ園』はスタートからまだ半年も経っていないにもかかわらず、度々問題点を指摘されてしまっているんです。また、同じくMCを務める『VS魂』もスタートから苦戦を強いられていますよね」(前出のワイドショー関係者)
■打ち切りレベルの視聴率6.4%
グループの冠番組だった『VS嵐』の後継として、相葉をキャプテンに据えた新番組『VS魂』が1月3日よりスタート。
副キャプテンには風間俊介(37)、レギュラーメンバーにはジャニーズWESTの藤井流星(27)、King&Princeの岸優太(25)、Sexy Zoneの佐藤勝利(24)、美 少年の浮所飛貴(18)が選出された。
しかし、初回3時間スペシャルの平均世帯視聴率は9.0%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と1桁台を記録し、個人視聴率も6.0%にとどまった。
また、1月14日の世帯視聴率は9.1%、同21日に至っては6.4%。1月28日の放送では、体調不良で番組を欠場していた相葉と風間が復帰し、初めてレギュラーメンバー6人がスタジオに集結したものの、世帯視聴率8.7%、個人視聴率は5.0%と、またしても2桁には届かなかった。
■ソロ活動に最も不安を感じていたのが相葉
「注目を集めるスタートの1か月でこの数字ですから、今後、より先細りしていくのは間違いないでしょう。ただ、相葉さんが悪いわけではなく、櫻井さんや松本さんが『VS魂』を引き継いでも視聴率は変わらなかったはずです。『VS嵐』では、嵐の5人が揃うことが重要なことであって、5人の仲の良さそうなやりとりを見られるのが魅力でしたからね。
一方、『VS魂』のレギュラーメンバーは、サポート役の風間さん以外は、ジャニーズ事務所が売り出していきたい若手というだけで、ジャニーズファン以外には認知度はまだまだ低く、メンバー同士の絆もまだ感じられません。
前身の『VS嵐』は昨年、世帯視聴率11%前後をとっていましたが、2019年1月に嵐が2020年末での活動休止を発表したこともあり、最後の2年間はこれまで以上に注目が集まり、“ボーナス期間”にあったとも言えます。この数字と比較されるとキツイでしょうが、低空飛行が続くようなら、大幅なテコ入れが必要になってくるでしょうね」(制作会社関係者)
12月24日に放送された『VS嵐』の最終回で、相葉は「嵐の番組をもらうってさ、すっげえプレッシャー」と不安を語っていた。
「櫻井さんにはキャスター業、二宮さんと松本さんには俳優業がありますが、相葉さんにとってはバラエティ番組が一丁目一番地の本丸です。ソロ活動に最も不安を感じていたのが相葉さんだという報道もありました。だからこそ、相葉さんはたびたび“活動休止はパワーアップ”だと公言してきたのでしょう。
そんな中にあって、メインの2番組が窮地に陥っていることもあり、今まさに相葉さんは相当なプレッシャーを感じていることでしょう。ただ、相葉さん個人の冠番組『相葉マナブ』は好調なんですよね」(前同)
■『相葉マナブ』は8年目にして絶好調
『相葉マナブ』は「ニッポンを元気に!」をテーマに、相葉がサポートメンバーとともにロケへ出向いて学習するというコンセプトの、相葉にとって初となる冠番組だ。
「2013年4月よりスタートし、今年で8年目を迎えましたが、開始から徐々に視聴率が上昇し、ここ最近は世帯でも個人視聴率でも同時間帯トップ。昨年12月13日のスペシャルでは、世帯視聴率14.1%を記録しています。
また、番組は嵐ファンのみならず、シニア層からの支持率も高いんです。決して派手な番組ではないですが、文字通り“継続は力なり”で番組ファンを増やしてきたんです。『みんなのどうぶつ園』も『VS魂』も、継続していくことで相葉さんの魅力が広く視聴者に伝わっていくといいですよね」(前出の制作会社関係者)
2月6日の東京スポーツは、『相葉マナブ』が4月から、現在放送されている日曜日午後6時~6:30から、30分間伸びて、7時までの1時間番組になると報じている。
好調の『相葉マナブ』の勢いも借りて、相葉は、志村けんさんから引き継いだ『みんなのどうぶつ園』、そして嵐から引き継いだ『VS魂』を軌道に乗せることはできるのだろうか!?