波乱のプロ野球、禁断予測(2)西武・松坂大輔に出番はあるのか? (2/2ページ)
【6】ベテラン福留孝介(中日)と松坂大輔(西武)に出番なし
プロ23年目、44歳となる福留は昨季、打率1割台、本塁打1本と力の衰えを見せた。NPB通算2000安打まで残り91本の記録がかかるが、
「今季、2000安打まで残り74本の栗山巧(西武)はほぼ確実ですが、福留は厳しいでしょう。オープン戦での代打2ランはみごとでした。あれが有終の美とならなければいいですが」(スポーツ紙記者)
福留と同じく23年目、41歳になる松坂は昨年、手術を受けた影響で1軍登板はなかった。「年齢を重ねると故障が続く。来シーズン以降も厳しいだろう」と、かつての恩師・東尾修氏もユーチューブで語っているほどだ。「投げられないまま引退」か「1軍で有終の美を飾る」ことができるのか。
「現状では、引退の顔見世で登板するのがギリギリでしょう」(西武番記者)
というのだが‥‥。