映画・ドラマ「伝説のヤンキー女王決定戦」(2)いとうまい子「不良少女」はまるで女子プロレス? (2/2ページ)

アサ芸プラス

木刀、鉄パイプ、チェーンが乱れ打ちとなって、まるで女子プロレスの試合を見ているようでした」(前出・織田氏)

 テレビでギリギリ表現できる「女子刑務所ドラマ」の一面もあったようだ。同じ大映ドラマで最大のカルト作に位置するのが、杉浦幸の初ドラマ「ヤヌスの鏡」(85年、フジテレビ系)だ。

「この時代は、悪い女を強めのパーマであるカーリーヘアで表現していましたね。三原じゅん子や高部知子の系譜に杉浦幸もいます」(お笑い芸人・ユリオカ超特Q氏)

 杉浦扮するヒロインは、日頃、祖母からせっかんを受けており、ピークに達すると別人格が浮上。

「本来はヤンキーと距離のあるタヌキ顔ですが、一転して目の周りを黒く塗った姿はインパクト大。人格が変わる前はボソボソしたしゃべりなのに、別人格になったとたん、ハキハキしたヤンキー口調になるのもギャップ萌えでしたね」(前出・織田氏)

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