進次郎大臣、コロナ禍の「高額個室入院」を批判されるも今度ばかりは同情の声も (2/2ページ)

Asagei Biz

「はじまりは2019年に行われた気候変動サミット出席後、小泉氏が述べた『環境問題はFun Cool Sexyに』という感想でしょうね。この発言で、今まで『小泉氏ならきっと、なにかやってくれるんじゃないか!』と期待していた国民が、一瞬にしてズッコケましたからね。その後も気象変動については、『今のままではいけないと思います だからこそ 日本は 今のままではいけないと思っている』と、具体的な意見を一切語らず、株は下がる一方。さらには、今年3月には、ラジオでプラスチック問題を問われ『プラスチックの原料って石油なんですよね。意外にこれ知られてない』と発言、ネット上を炎上させたり、4月には2030年までにCO2を46%削減することを目標にした経緯について『くっきりとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら浮かんできたんです。『46』という数字が。シルエットが浮かんできたんです』と発言して、大ヒンシュクを買ったことは記憶に新しい。いまや、自民党内でもお荷物的な存在になっているのは間違いないようです」

 と、そんな小泉大臣、退院後の20日に行った記者会見では、今回の入院経験からか、

「世の中には、病気とともに仕事に向かいながら頑張っている方が多くいる。病気を抱えながら議員活動をする立場の議員にとっても、(リモートワークは)必要なことだ。今まで国会改革に取り組んできたが、そういう観点で考えることはあまりなかった。入院生活をすることになり、リモートワークの整備、デジタル化は、病気を抱えながら仕事をしている人にとって有効なことだと感じている」と述べ、今度はリモートワーク推進に向け取り組むことを明言。「今回のことを通じて、自分がこれまで見えなかった部分が見えるようになった」と語る小泉氏だが、さて、今回のひらめきの結果は……。

(灯倫太郎)

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