教職員の声を社会に!学校現場の声を「見える化」するオンラインプラットフォーム、立ち上げへ〜クラウドファンディングと先行ユーザー登録が始まりました〜
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教職員や元教職員100名以上が参画して運営するSchool Voice Projectは、学校をよくしていくためのヒントが詰まっている「現場の教職員の声」を「見える化」し、各学校が参考にできるかたちで発信するとともに、メディアや教育行政(文科省や教育委員会)に届ける活動をスタートします。まず最初のアクションとして、9月末にWEBアンケートサイト『フキダシ』をリリース予定。7/27(火)からクラウドファンディングと先行ユーザー登録を開始!最終的なゴールは、教職員と子どもたちのエンパワメント(勇気づけ・力づけ)です。5年後にはユーザー登録者数10万人を目指し、現場の声を力にして、学校を変えていくことができる、教職員にとってのプラットフォーム=インフラになっていこうとしています。
●課題山積・・・学校現場の窮状を解決するために「現場の声を見える化」します。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDIzNiMyNzc0MDcjNzQyMzZfRGdTamJxc1lKQS5qcGVn.jpeg ]
ゆとりのない学校現場には今、増え続ける教育内容への対応や虐待・非行・不登校への対応、家庭や地域との連携、教員の多忙化など、さまざまな課題が山積しています。
多様な子どもたちが過ごす学校で、必死に働きながら、困り感や疲労感を抱えている教職員は、少なくありません。その多くは「子どもたちのために自分ができることをしたい」「学校が抱える課題をどうにか解決したい」、そう願っている人たち。ですが残念ながら今の学校は、そんな大人たちが体や心の余裕を持って働ける場所になっていません。現場の教職員が「困っていること」や「願っていること」、日々働きながら感じ、考えていることの中には、学校をよりよくするヒントがたくさん詰まっているはず。そこで私たちは、学校現場の声を見える化し、課題解決につなげると同時に、教職員が元気になれる仕組みをつくろうと考えました。
▼現在挑戦中のクラウドファンディングページはこちら
https://camp-fire.jp/projects/view/461050
まずは私たちがやろうとしている取り組みの概要を、動画でぜひご覧ください。
※音が出ます。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=TSSvfy1NNsM ]
●学校現場にある"見えない思い"を、WEBアンケートサイトで「届く声」にする。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDIzNiMyNzc0MDcjNzQyMzZfbHVoZ05obXRhTy5qcGVn.jpeg ]
このプロジェクトでは、WEBアンケートサイト『フキダシ』を9月末にリリース。ネット上で気軽にアンケートに答えられる仕組みをつくり、現場の教職員の方から、さまざまなトピックついての意見や思いを集めます。そしてそれを、現場で活かせるようにまとめて発信したり、世の中や行政に届けるアクションを起こします。信頼性と安全性を担保するために、利用者は教職員のみでユーザー登録制です。
▼ユーザー登録はこちら(※対象は、現職の教職員の方のみです)
https://school-voice-pj.net/
< 例えばこんなアンケートを実施することができます >
・学校単位のオリンピック観戦について、賛成ですか?反対ですか?その理由は?
・教員免許更新制度の廃止に賛成ですか?反対ですか?その理由は?
・春休みの期間の延長について、賛成ですか?反対ですか?その理由は?
・子どもにタブレットを持ち帰らせるときに、工夫していることは?
・コロナ禍での卒業式実施に向けて、勤務校で工夫していることは?
・教職員の勤務時間前に登校してくる児童生徒への対応はどうしていますか?
・産休育休をとった教職員の方向けの実態調査(よかったこと、困ったこと、制度的に改善してほしいことなど)
・校則についての実態調査(勤務校の校則で疑問を感じてるものはあるか、校則見直しを進めていくうえでの課題は何かなど)
●アンケートの3つの活かし方:
①現場で参考にする ②世の中に発信する ③政策提言につなげる
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDIzNiMyNzc0MDcjNzQyMzZfbURhTmpRR1JYQi5qcGVn.jpeg ]
集まったアンケートの活かし方としては、「自分の現場で参考にする」「メディアを通して、広く世の中に伝わるようにする」「議会や教育行政機関に届け、教育政策や仕組みづくりの議論に反映されるよう働きかける」という大きく3パターン。
見える化された声が、具体的に、現場に変化を生み出していく力になるように発信や政策提言を丁寧に行っていきます。
●School Voice Projectとは?
教育ファシリテーター・武田緑の呼びかけに約100名の教職員らが呼応してスタートした「学校をもっとよくしたい」と願う有志によるプロジェクト。呼びかけ人の武田緑は、過去13年間、教職員研修や教育イベントなどを通して、多くの教職員の方と関わってきた経験と、大阪市が全国学力テストを教員ボーナスに反映する方針を出した際に行ったネットでの反対署名で得た“変えられる”手応えをもとにこのプロジェクトを発起しました。
今回のクラウドファンディングの実施期間中には、教育行政学者の末冨芳氏、教育方法学者の澤田稔氏、教育哲学者の苫野一徳氏、全国の学校現場に伴走支援に入っている石川晋氏、学校専門ワークライフバランスコンサルタントの澤田真由美氏、インクルーシブ教育研究者の野口晃菜氏、元文科省官僚の寺脇研氏ら、学校教育に関わる研究者や専門家の方々が「盛り上げ企画(オンライン配信・無料・申込不要)」に応援登壇をしてくださる予定です。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDIzNiMyNzc0MDcjNzQyMzZfdGRhVHJFbHp2by5qcGVn.jpeg ]
▼盛り上げ企画一覧はこちら
https://camp-fire.jp/projects/461050/activities/292736#main
●クラウドファンディングはスタートから1週間足らずで200万円を突破!
7月27日(火)から始まった立ち上げ資金の調達のためのクラウドファンディングでは、スタートからわずか2日で100万円を突破し、1週間ですでに200万円を超えるご支援が集まっています。現職の教職員の方はもちろん、退職された方や、ご家族が教職員であるという方などから、「今こそ必要なプロジェクト!」「希望を託して応援しました」といった、思いのこもったメッセージが続々と届いています。
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まだまだ始まったばかりの新しい挑戦ですが、『フキダシ』のユーザー登録者数が増えれば増えるほど、大きなソーシャルインパクト(社会に対する影響)を与えられるようになり、厳しい現状を変える力を現場の人たちが持てるようになっていきます。大きな希望の詰まったプロジェクトに、ぜひご注目ください!
* * 以下は資料です * *
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDIzNiMyNzc0MDcjNzQyMzZfR1RHd29DTUVZZC5wbmc.png ]
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提供元:valuepressプレスリリース詳細へ