“写真集が話題沸騰”HKT48田中美久「最年少メンバー」がグループの顔になるまで (4/4ページ)
田中は『日経エンタテインメント! HKT48 Special 2019』(日経BPムック)にて「総選挙で目に見える結果をいただいたので、どんなお仕事でも自信を持ってできるようになって、ポジティブに考えられるようになりました」と仕事に対する向き合い方に大きな変化を与えた出来事として回顧していた。
また、個人活動という意味でも田中はファッション誌『LOVE berry』(徳間書店)の専属モデルを始め、「あしきた親善大使」や「熊本市親善大使」への任命、2017年の選挙の公約に掲げていた熊本でのMV制作(MV『わたしのふるさと』で作詞にも挑戦)など、地元・熊本に関する仕事も意欲的に行ってきた。
かねてから地元に貢献していきたいと話しており、これらの活動はHKT48の知名度を高めるばかりか、地域を代表するアイドルとして田中自身にも大きな影響を与えている。地域に根ざした活動を掲げるHKT48にとって田中のこうした活動もセンター抜擢の大きな要素となっていることは間違いないだろう。
(文=川崎龍也)