雪印メグミルクの「マーガリン値上げ」に好意的な声が続出したワケ (2/2ページ)

Asagei Biz

ちゃんと発表してくれるのは好感が持てる》など好意的なコメントが多く見られたのである。

「ここ数年はシュリンクフレーションといわれる、いわゆる”ステルス値上げ”が横行していますからね。ステルス値上げとは、商品の価格やパッケージは同じなのに内容量だけが減っているという実質値上げ措置のことで、多くの場合は内容量が減っていることを大々的に告知しないため、買ってみたら量が減っていてガッカリという経験をした人も少なくないのです。ステルス値上げは菓子類など安価なものによくおこなわれ、値段を上げるよりも内容量を減らした方が客離れが少なくて済むと考えられていますが、ここ数年はあまりに事例が多いため、消費者からはかなり厳しい目を向けられるようになっています」(経済ジャーナリスト)

 いまは堂々と宣言をして値上げに踏み切ったほうが、好印象を与えるようだ。

(小林洋三)

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