本家にも負けていない? バンコクで大人気「そっくり牛丼屋」の実力! (2/2ページ)
「店内や従業員の制服はオレンジ色で統一。外観も今は変えていますが、以前は吉野家そっくりのデザインでした。でも、牛野家はオーナーが米国やタイで飲食ビジネスを手がけてきた日本人で、単に見た目だけでなく牛丼のクオリティーも非常に高い。味付けは若干異なりますが、どちらが上かというよりは好みの問題。現地在住者の間でも牛野家派の日本人は多いです」(タイ在住ライター)
ちなみに牛丼並盛の価格は、吉野家の119バーツ(約400円)に対して牛野家が170バーツ(約570円)と少し高め。タイは近年物価が上昇傾向にあり、屋台ではなくお店に入って食事すれば安くてもこのくらいはかかる。現地の人からすれば高級かもしれないが、日本人の感覚では良心的な料金だといえる。
飲食業界では競合店による模倣は珍しくないが、ここまで似ているのはある意味スゴい。コロナ収束後に旅行でバンコクを訪れる機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。
(高島昌俊)
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