エリック・クラプトンはビートルズの〝幻のメンバー〟だった? (3/3ページ)

Asagei Biz

当時は大勢いる若手ギタリストの1人でしかなかったクラプトン自身、ビートルズのレコーディングに加わることはすごく光栄だと感じていたようです」(音楽ジャーナリスト)

 実際、ジョン・レノンがクラプトンに送った《僕らが一緒にやれば、それができる》《僕らは同じ種類のたわごとや痛みを経験した。お互いに助け合うことができる》と書かれた直筆もあり、彼のビートルズ加入はかなり現実的なものであったようだ。

「この手紙が書かれたのはビートルズ解散後ですが、ジョンが本気で一緒に音楽活動をしたがっていたことを物語る貴重な証拠です。結局、ビートルズはジョージが戻ってきたことでクラプトンの加入は幻となりましたが、もしメンバーになっていればレット・イット・ビーが最後のアルバムにならず、活動期間が延びていた可能性は高いでしょうね」(同)

 オリジナルメンバーの4人でビートルズという意見も多いようだが、クラプトンが加入していたらどんな化学反応を起こしたのか気になる人が多いのも事実。たらればの話になってしまうが、もしかするとビートルズの第二次黄金期が到来していたのかもしれない。

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