日本遺産「かさましこ」を広報・啓蒙する30分デジタルサイネージ&普及啓発動画のご紹介 (2/3ページ)

バリュープレス



日本遺産とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化や伝統を物語る“ストーリー”を国が認定するもので、各地域の魅力あふれる有形・無形の文化財群を国内外に情報を発信することで地域活性化を図ることがテーマです。
したがってこのデジタルサイネージ動画は、「かさましこ」の日本遺産認定のストーリーを広報するとともに、街の魅力を余すところなく伝えることがその目的となります。

また、本動画は市内・町内の住民向けの普及啓発動画として、郷土に対する深い理解を育むとともに、日本遺産認定という誇りと相まって、確かな郷土愛を養う一つのきっかけになることを目的としています。

動画の構成は、前半で古代、中世から続く「かさましこ」の歴史と成り立ちを紹介します。「かさましこ」とは、笠間市(かさま)と益子町(ましこ)という東日本を代表する窯業地として知られる2つの地名を組み合わせて生まれた名前です。山を隔てて隣り合うとはいえ、茨城県と栃木県とに分かれる笠間市と益子町ですが、例えば、「かさましこ」は古代須恵器の時代から同じ製陶技術を持つエリアでした。このように兄弟産地「かさましこ」の歴史をひもときながら解説することで、「かさましこ」のより一層の理解を目指します。
後半はレポーターが「かさましこ」の代表的な日本遺産構成文化財を訪ねながら、ショッピング、カフェ、グルメなど、街歩きの楽しみを紹介していきます。江戸時代から続く歴史ある窯元での製陶体験や、起伏に富んだかさましこエリアのポタリングの楽しみなど、合わせて30分の構成で「かさましこ」の魅力ある情報をたっぷり楽しむことのできる構成です。
旅行者には新しい個人旅行の旅先としての魅力をPRし、また「かさましこ」の居住者には、改めて「かさましこ」の歴史、そして魅力を再発見していただきたいと考えています。

デジタルサイネージ動画は、笠間市ではかさま歴史交流館井筒屋や道の駅かさまで、益子町では道の駅ましこや益子観光協会、陶芸メッセ益子で4月から公開予定です。「かさましこ」にお出かけの際には、ぜひお立ち寄りください。
「日本遺産「かさましこ」を広報・啓蒙する30分デジタルサイネージ&普及啓発動画のご紹介」のページです。デイリーニュースオンラインは、益子町かさましこ日本遺産笠間市デジタルサイネージネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る