「鎌倉殿の13人」よかったね、小四郎…第13回「幼なじみの絆」振り返り (5/8ページ)

Japaaan

こいつは女を見るとちょっかいを出したくなるんです」

まぁ、ひとふた昔前に流行った「敷かれたレールを行くような人生は嫌だ」「でも、踏み出す勇気はないから女遊びで気晴らししているんだ」というキャラクター設定のようですね。

木曽義仲と巴御前。歌川芳員筆

しかし平六(義村)殿。ただ総領の嫡男だからと言う理由で家督を継いで、あの三浦一族を率いていくのは並大抵の苦労ではありません。なんせ和田義盛(演:横田栄司)みたいなのがゴロゴロいるんですから。

また令和現代の視聴者にしても「レールを敷かれていることが、どれほどありがたいか」骨身に沁みている方は決して少なくないでしょう。

たとえレールから外れるにしても、その資産は間違いなく人生におけるアドバンテージとなります(活かすか否かは当人次第ですが)。

巴御前の「斬り捨てられたいか」ではありませんが、三浦の犬(一族)に食い殺されぬよう、ゆめゆめご油断遊ばされますな……と感じました。

まさに名言の宝庫!木曽義仲の堂々たる振る舞い

「源氏が一つになり平家を滅ぼす。これが俺の望みだ」

遠路はるばる信濃へやってきた義時たちを快活に出迎える義仲。酒を酌み交わし、釣ってきた魚を焼きながら談笑します。

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