【山形ラーメン名店】ワンタンたっぷりは嘘じゃない! 『ワンタンメンの満月 魚介だし醤油味』を食す【カップ麺】 (2/2ページ)
■『ワンタンメンの満月 魚介だし醤油味』を食べてみた!
湯入れ5分。かやくを先に入れて、液体スープは後入れ。ノンフライ麺なので、スープを加える前によく麺をほぐしておくことが必要だ(でも技術革新か、最近はスープ投入後でもそこそこほぐれやすいことも増えてきた)。
スープを入れると鮮烈な醤油の香り。そこにチキン、煮干しなどの魚介類のダシが加わるのだが、魚介エキスと魚介粉末を組み合わせているだけあって、サカナ感の方が強めのややこしい香りだ。
ワンタンたっぷりは嘘ではない。多少ミニチュア感はあるが、具がしっかり入ったワンタンが約6個。短めのメンマも散っている。
麺はしっかりとした弾力とコシですすり上げる食感の快感がある太麺タイプ。縮れとともに魚介感あふれる醤油スープが一気にまとわりついてきて、おいしい。問題のワンタンはしっかり湯戻りしており、つるつるでうまい。具材の肉の旨味もしっかり伝わってきたので、スタンディングオベーションを送りたい。重めの麺とつるつると具材が、実に絶妙なハーモニーを醸し出していたからだ。
カップ麺としてはちょっとばかり高価格帯に感じるかも知れないが、記者はそれだけの価値があると感じた。
入手は全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで可能だ。