「ジャニーズ退所」滝沢秀明氏、「10・28」トラジャデビューで果たした「ジャニー氏への恩返し」!「タキニ」バッシングでもやり遂げた「重役」!!

日刊大衆

※画像はTravis Japanの公式インスタグラム『@travis_japan_official』より
※画像はTravis Japanの公式インスタグラム『@travis_japan_official』より

 ジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長(40)が近いうちに電撃退所すると、10月31日配信の『FRIDAYデジタル』をはじめ、複数のメディアが報じた。

 滝沢氏は2018年いっぱいで芸能界から引退し、翌2019年1月にジャニーズJr.の育成やプロデュースを手掛ける関連会社「ジャニーズアイランド」の社長に就任。2020年9月にはジャニーズ事務所本体の副社長にも就任している。

 滝沢氏がプロデュースを手掛けたSnow ManSixTONESは2020年1月にジャニーズ初の同時デビューを果たして以降、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍。10月28日にはTravis Japan(トラジャ)がジャニーズ初の全世界配信デビューしたばかりだった。

「滝沢氏は以前からごく近い関係者に“辞めたい”と漏らしていたそうで、2020年の段階から古くから昵懇のテレビ関係者などにも、自身の去就について相談していたといいます。

 関係者の間では“次の退所者はタッキーになるでは”という話もたびたび出ていましたが、いよいよそれが現実のものになるということですよね……。退所の発表は近日中にあるようです」(芸能プロ関係者)

 スノスト(Snow ManとSixTONES)が、今年中に滝沢氏からジャニーズ事務所社長の藤島ジュリー景子氏に管轄が移ることになるという話もあった。

「ジャニーズアイランド社長の滝沢氏がJr.を育ててデビューまで持っていき、デビュー後、売れてきたらジュリー社長が管轄する“本体”に移行するという流れになっているそうなんです。スノストの本体移管も既定路線と言われていました。退所が決まったということは、移管済みということではないでしょうか。

 ただ、若手をブレイクさせても本体に持っていかれてしまう。これはなかなかツラいところですよね。それでもやはり、“トラジャのデビューは見守りたい”という思いは強かったのではないでしょうか」(前同)

■留学発表時には「滝沢が何考えてんのかわかんない」と批判も

 グループ名にかけて「寅年デビュー」を強く意識してきたトラジャのメンバー。

 滝沢氏も2021年11月に「しかるべきタイミングでみんなで自信持って“今だ”と思える瞬間に、彼らが羽ばたくときがいつか来ると思います。スノストがデビューして、彼らがJr.に残った意味があるかもしれない。あとは本人たちの思いの強さだと思います」とデビューに含みを持たせていた。

 そんなトラジャだが、今年3月にアメリカ・ロサンゼルスに無期限で留学し、共同生活することを発表。

 一部ファンからは「誰の発案なのかな? 留学の期限が決められていないのも気になります。事務所がどれくらいバックアップ(マネジメント)をしていくのでしょうか?」「ちょっとごめんない、滝沢が何考えてんのかわかんない なんでそんなにトラジャに厳しいの? どこのグループよりも実力あるじゃん タキニ(※滝沢氏のお気に入りのこと)じゃないからってなんなの」と、滝沢氏にも厳しい声が寄せられた。

 その後、トラジャは3月末にカリフォルニア州アナハイムで開催されたダンスコンテスト「World of Dance Championship Series-Orange County 2022」で上位入賞。

 このパフォーマンスの話題を聞きつけた番組担当者からのオファーを受け、7月13日にはアメリカの人気オーディション番組『America‘s Got Talent(AGT)』に出演し、審査員・観客総立ちのパフォーマンスを披露。

 準決勝で敗退してしまったものの、9月28日(日本時間29日)にはアメリカの名門レーベル「キャピトル・レコード」と契約し、全世界配信デビューすることが決まった。

■タッキーは「トラジャの晴れ姿」が見たかった?

 デビュー決定を受け、滝沢氏は「ジャニーズ事務所の中で新たなデビューの形を作ってくれました」とし「世界へのチャレンジは決して簡単なことではありません。しかし、Travis Japanなら必ず自分たちなりの時代を作ってくれると思います。今後も常に挑戦者の気持ちを持って世界へ羽ばたいてほしい気持ちでいっぱいです」と、トラジャの今後の活躍に期待を寄せていた。

 そして寅年・寅の日となる10月28日にトラジャは『JUST DANCE!』で満を持してデビュー。グループの公式ファンクラブとYouTubeチャンネルも開設された。

「トラジャのメンバーはスノストとほぼ同世代。なかなか恵まれることなく、このままデビューできずに終わってしまうのではないかと心配するファンも少なくありませんでした。

 そんな彼らがアメリカで結果を残し、滝沢氏のプッシュもあってかついにデビューにこぎ着けたんです。滝沢氏としては、彼らの晴れ姿をその目で見たかったという思いも強かったでしょうし、3年前にジャニー喜多川氏(享年87)から引き継いだ責務を果たし、恩返しできたという思いに至ったのではないでしょうか。

 また、この“タイミング”を逃すと“今後のトラジャをどうしていくか”や“次にデビューさせるグループは……”といった話も出てくる。滝沢氏が辞めるタイミングはここしかなかったと言われていますし、このタイミングで辞めるのは、滝沢氏なりに関係各所に最大限配慮した結果だったのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)

「タキニばかりを贔屓している」ジャニーズファンからもそんな厳しい意見が飛んでいた滝沢氏。さまざまなバッシングの声にも耐え、タッキーは見事、トラジャをメジャーデビューさせた。トラジャの7人には、滝沢氏の期待を超える世界的な活躍をしてほしい!

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