永瀬廉「涙の激白」でも収まらない「キンプリ崩壊」ファンの怒り!“消去不可能”2500日前「SMAP公開処刑」の呪縛!!

日刊大衆

永瀬廉(King&Prince)
永瀬廉(King&Prince)

 11月10日放送のラジオ『レコメン!』(文化放送)は、いつも以上に注目が集まっていた。それというのも、同ラジオ内のコーナー『King&Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』は事前に告知した内容を変更して、King&Princeの永瀬廉(23)が「お話し」をする、と告知されていたからだ。

「キンプリは11月4日夜に平野紫耀さん(25)岸優太さん(27)神宮寺勇太さん(25)ら3人が来年5月でグループを脱退し、その後ジャニーズ事務所も去ること、そして永瀬さんと高橋海人さん(23)の2人は残ってキンプリを2人で存続させていくことが電撃発表されました。

 初報はファンクラブ限定配信動画でしたが、今回のラジオがそれ以降初の、当事者本人が直接説明する場所になったんです」(ワイドショー関係者)

 永瀬はあらためてラジオで、キンプリは5周年に向けて話し合う機会が増えていたが、そこでグループ活動含め個々の考えが違うのにたぶん全員が感じていた、と説明。そして、「グループ仕事の終わりに呼ばれて。“実際、辞めたいと思ってるんだよね……”と伝えられて。で、辞めたい理由を聞いて。そこは発表したコメント通りで、そこは変わらずで」と明かした。3人が辞めたいと思っていたことに気づけなかった自分自身にショックを受けた、とも話していた。

 その後3人を説得したが気持ちは変わらず、尊重はしたものの、どんなに長く一緒にいて仲が良くても、「人間関係は、その人の深層にあるものなんてね、触れられることはないんだなというふうには思ったね」と嘆く永瀬の姿があった。

 そして、脱退の話がまとまってから11月4日の正式発表までそれを表に出さないようにするのが本当にツラかったと告白。このあたりから、気持ちを整えようと一言話すたびに呼吸を整えようとしていたり、声色の震えがどんどん強くなっていき、涙を浮かべながらしゃべっているのが、容易に想像できた。

「雑誌のインタビューで『5周年に向けてーー』みたいな。すごいツラかったです。そういう質問に答えるの。滅茶苦茶、いろいろな楽しい仕事してるなかでもフラッシュバックした場面は多々ありましたね。

 いろいろよぎるんですよ。仕事が楽しければ楽しいほど……ツラかった。特に発表するまでは。だって、発表するまで、さっきも言ったけどそういう感情は出したらあかんからさ。いつも通りのKing&Princeで、やらなあかんと思ってたし。どうしてもそこは頭によぎった。何か、どんな顔して……ライブとか、したらよいか分からんかったし」

「来年5周年を迎えるけど6、7、8、9、10年……ずっと……くだらんことして、笑って、で、そういう姿をみんなに見てもらって。

 いつまでたってもバカだな、とかガキだなとか思われながらこのまま活動していくんやろうと思ったから……2人でやることに、意味をあるのかなと言うところもあったけど、まあ決断したし……」

 と嗚咽をこらえつつ涙ながらに語り、そう決断するに至ったファンたちに「俺と海人に解散という選択をさせないでくれたみなさん」と、あらためて感謝の言葉を贈っていた。

■「収録」「1人だけ」という点で永瀬の言葉が届かないファンも

 こうした永瀬の真摯な言葉に、リスナーからは《ガイドラインは死守してるけどよくこのラジオさせてもらえたな 事務所のオキニオキニ言われてるけど純粋に社会人として信頼されてるんだわ》《永瀬担のひいき目を抜いても、永瀬廉の誠実さと素直さはほんとに信頼してます。自分のファンが辛い思いをしてるのを知ってて早くお話したいと思ってくれたのかなというくらいのスピード感で感謝しかないです》など、好意的な声がある一方で、“生ラジオではなく収録放送だったこと””事務所側に残る永瀬1人の言葉でしかない”という点から、

《あーあ、やっぱり…永瀬くん正義、出てく3人悪者になってしまうんだね事務所に言わされてるっていう意見もあるけど、そうじゃなく全部永瀬くん本人の言葉なんだとしたらトゲを感じてしまう。3人はファンを大事にしてないみたいな言い方じゃんね、、》《こんなん永瀬は残る側なんだから自分に都合いい話しかしないし事務所もそうさせるだろ》《あんな動画出してきて、うまく収めるどころかバッシンすごいから、ラジオで廉に話させて、収録だから都合悪いところはカットしてないかな?と疑心暗鬼が抜けない》

 といった厳しい声がSNSには寄せられていて、いまだに疑念を抱くファンは少なくない。

「“3人が一度に辞める”だけでもファンにとってはショックな出来事でしたが、こうした疑念の発端になったのが、先述の公式ファンクラブ限定動画です。

 キンプリはふだんであれば、いつも腰から上半身を深々と下げてお辞儀をする礼儀正しさがあるのに、この動画では“残留組”の高橋さん、永瀬さんは深々とお辞儀したのに対して、平野さん、岸さん、神宮寺さんは軽く首を下げる程度だった。これを“事務所への抵抗”ととらえるファンが実に多いんです。

 ジャニーズ事務所からのこうした発表、となると、日本中の多くの人が忘れない“過去”がありますからね……」(前出のワイドショー関係者)

■多くの人が思い出す国民的グループの「公開処刑」!

 多くのファンが思い浮かべたのは、2016年末に解散したSMAPの姿だろう。SMAPの解散が決定したのは同年8月だったが、解散危機が報じられたのは1月だった。

 今から約2500日前、2016年1月18日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)では、解散を否定する発表を5人で並んで行なったが、これが衣装や立ち位置から「事務所側の木村拓哉(49)と強引に辞めようとした残りのメンバー」ということをはっきりと思わせる構図だったため、「公開処刑」と称され、ファンだけでなく、日本中からの大ブーイングが巻き起こった。

 今回のキンプリのファンクラブ動画でも「お辞儀の角度」にくわえ「いつもと違い平野に代わって残る永瀬がセンターにいる」「脱退する3人のスーツだけダークカラー」という構図に、ファンが反発。

《また葬式のようなSMAP謝罪をキンプリにもさせたのね。数人人質に残したのも同じやり方。》《SMAPの解散のときもそうだけど、急に発表して当てつけのように所属メンバーに謝罪させるやり方は反感しか買わないと思うんだけどな……キンプリもBiSHみたいに予告していい感じに解散させることはできなかったんか?ああいうやり方すると事務所の闇を感じるし後味悪すぎる。》《何だかキンプリちゃんのこの報道で、SMAPの解散、謝罪を思い出した、、》 

 そんな声が相次いでいるのだ。

「さらに、混乱を避けるための配慮でしょうが、11月9日収録の『King&Princeる。』(日本テレビ系)で、番組を盛り上げるための番組協力(番協)がファンクラブで募集されていたのも中止になった。こうした一連の騒動、直前にあった滝沢秀明氏(40)の電撃退所というニュースなども多く積み重なった結果、ファンが完全に疑心暗鬼になっている印象を受けます。

 永瀬さんのラジオは、本当に今の想いを真摯に話してくれていたとは思われますが……まだしばらくの間、ジャニーズ事務所への不信感をファンが捨て去るのは難しいでしょうね」(前同)

 心からの言葉をファンに送っただろう永瀬。騒動が落ち着くのは、いつになるだろうか――。

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