三遊亭円楽さん逝去で激震『笑点』木久扇「生前葬」と 「日テレ社長会見」で浮上の「後任新メンバー」問題

日刊大衆

三遊亭円楽さん逝去で激震『笑点』木久扇「生前葬」と 「日テレ社長会見」で浮上の「後任新メンバー」問題

 2022年9月30日に、肺がんのため72歳で逝去した落語家・六代目三遊亭円楽さんのお別れ会が、12月2日に都内で行われ、落語界や政界、スポーツ界など多くの関係者が参列した。

「円楽さんが亡くなってからちょうど2か月ほどのタイミングで、お別れ会が開催されました。司会は笑点メンバーだった林家たい平さん(57)が務め、落語家らしい常に笑いに包まれる和やかな雰囲気でした。笑点で円楽さんのカラーだった紫を基調とした祭壇に、遺影には笑顔で高座に座る写真が飾られていました」(芸能誌記者)

 笑点メンバーの林家たい平は、円楽さんが亡くなった日のブログに「私が笑点に入ってからずっと隣にいてくれましたどんなに心強かったことか兄貴のような存在でもあり笑点を、落語をもっとも愛している尊敬する師匠でした」とつづり、最後には「師匠と出会えた私は幸せ者です 笑点の林家たい平を育てて下さいました 円楽っち!もう一度会いたいです」と悲痛な心境を告白していた。

「お別れ会では、笑点メンバーからの弔辞もあり、たい平さんからは“唯一の友達だと思っていたのですが、こんなにたくさん友達がいたのかと驚いております”とお茶目にコメント。

 さらに、同じく笑点メンバーの三遊亭小遊三さん(75)が“(天国に)一足先に行って歌丸師匠をおもちゃにして遊んでてもらえば、みんな後をついて行きますから!とりあえず1番最初に行くのは林家木久扇師匠でございます。乞うご期待でございます!”とコメントすると、会場からは笑い声があがっていました」(前同)

■木久扇師匠は「生前葬」を希望

 11月6日に放送された『笑点』では、林家木久扇さんが自身の「生前葬」開催を懇願する、という場面が放送され話題に。

「この日の笑点では、いつもの大喜利コーナーをお休みして“座布団10枚を獲得した際に、賞品に何を希望するか?”という企画が開催。

 その中で林家木久扇さんから“予算があるなら僕はテレビ局込みで『生前葬』をやってもらいたい”と告白。これには、他のレギュラーメンバーからは“え〜すごい!”という、驚きの声が上がっていました」(前同)

 その理由として「そうすると1つのお祭りになるし、例えば居なくなっても自分で香典はもらえないの」と説明。さらに続けて「だから生前葬を何回もやってもらいたい」と発言すると、司会の春風亭昇太さん(62)からは「それ集金じゃないですか、ただの!」とツッコミが。この発言にネット上では

《木久扇さんも生前葬を考える歳になったか…》

《木久扇さん、生前葬望んでて泣いた》

《円楽さん亡くなったから余計に死を意識しちゃうんだねそりゃ木久扇さんも生前葬を望むわ》

《10枚関係なく、木久扇師匠の生前葬イベントして欲しいな》

と、生前葬を見たいという声が続出していた。

■笑点は“後任探し”が難航中

 そんな笑点だが、円楽さんの後任探しが難航しているという。

「10月24日に行われた日本テレビ社長の定例会見では、生前の円楽さんの功績を讃えると共に、笑点の後任については“作業をしている真っ最中です。色々な観点から次の方を選ぶお願いをしたいと思います。席が空いているので急ぎたいと思います”とコメント。

 その1か月後の11月28日に行われた定例会見では、『笑点』の毎年恒例のお正月特番の放送がアナウンスされました。2023年の特番は、今年2022年に行われた2時間スペシャルから、さらに30分放送時間を拡大し、たっぷり2時間半の特番となるそうです。また、近年では久しぶりのロケ企画も放送されるようなので、また違った笑点を楽しめそうですね。

 しかし、肝心の円楽さんの後任の新メンバーついては“新メンバーおよび発表の時期については検討中”、という報告だけ。円楽さんが亡くなってから2か月が経とうとしている現在まで、いまだに進展についての情報もありません。

 立川志らくさん(58)、春風亭一之輔さん(44)、女性落語家の蝶花楼桃花さん(41)、そして木久扇さんの息子である二代目林家木久蔵さん(47)といった名前が挙がったりはしているんですがね……」(前同)

 今年、2022年1月1日に放送されたお正月特番では、桂宮治(46)が新メンバー候補として発表された。

 56年目となる笑点、次のお正月特番でもなにかの動きがあるのかーー。


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