「鎌倉殿の13人」ばかにするな!坂東武者を奮起させた尼将軍の怒り。第47回放送「ある朝敵、ある演説」振り返り (6/10ページ)

Japaaan

押松の正体と院宣8名

さて、隙あらば義時を追い落とそうとしていた三浦義村(演:山本耕史)に、突如として舞い込んだ大義名分。宗政とコンビで次の一手を探りますが、形勢不利と見てたちまち宗政も裏切って抜け駆けしました。

真っ先に院宣を差し出すことで忠義をアピールする義村、抜け駆けされた宗政は割を食ってしまいます。

「(院宣を貰った=実力を見込まれたのは)それがしだけではなかったのか……」がっかりする義村(イメージ)

義時追討の院宣を受け取った8名。画面を見る限り、以下の通りでした。

一、武田五郎殿(武田信光
一、宇津宮入道殿(宇都宮頼綱
一、相模守殿(北条時房。演:瀬戸康史)
一、小山左衛門尉殿(小山朝政。演:中村敦)
一、小笠原次郎殿(小笠原長清
一、(※義時の後頭部で見えず)
一、(※同じく見えないが、劇中の言及により長沼宗政と判る)
一、駿河前司殿(三浦義村)

最初は「自分を名指しで見込んでくれた!」とばかり内心喜んでいた義村でしたが、実は他の者にも配られていたと知った時の表情が絶妙でしたね。

かなり昔の話ながら、かつて源頼朝(演:大泉洋)が挙兵の前に御家人たち一人々々を呼び出して「そなただけが頼りだ」と打ち明けたエピソードを思い出します。

せっかくなので、名前の出ていた本編未登場の御家人たちについてざっと紹介。

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