松田聖子、『紅白』が最後に狙う“サプライズ”の「最大障害」は「共演NG出場者」!?

日刊大衆

松田聖子、神田沙也加さん
松田聖子、神田沙也加さん

 12月18日、今年の『NHK紅白歌合戦』に、サザンオールスターズ桑田佳祐(66)が、同学年の佐野元春(66)、世良公則(67)、Char(67)、野口五郎(66)とタッグを組んだスペシャルバンド「桑田佳祐 feat.佐野元春,世良公則,Char,野口五郎」が、出場することが報じられた。

「同バンドの結成は、長年の交流がある桑田さんと世良さんが顔を合わせたことがきっかけだといいます。5月にリリースされた『時代遅れのRock’n’Roll Band』が“テレビ初歌唱”されるといい、事前収録による特別枠での出演だといいますね。

 ほかにも、通常の出場者枠に加えて、加山雄三さん(85)、松任谷由実さん(68)、藤井風さん(25)らの出演が追加発表されています。そして、まだ追加サプライズがあるのではと言われていますね。なかでも、“実現したらやっぱり見ちゃうよね”というような存在は、松田聖子さん(60)ですよね」(制作会社関係者)

■神田沙也加さん逝去直後の『紅白』出場報道に批判噴出

 2021年の『紅白』には当初、聖子が出場することが発表されていたものの、娘の神田沙也加さん(享年35)の急逝を受けて出場を辞退した。

 8月30日には中森明菜(57)が突如としてツイッターアカウントと公式サイトを開設し、“再始動”を宣言。これを受け、今年の『紅白』には明菜と聖子がそろって出演するのではないか、と週刊誌やスポーツ紙が相次いで報じた。

「ところが、ふたを開けてみると2人の名前はありませんでした。明菜さんは体調がまだ万全ではないとも言わていますし、前マネージャーと揉めていることもあり、今年の出場はやはり100%難しいと見られています」(前出の制作会社関係者)

 一方の聖子は、今年6月から5都市でコンサートツアーを敢行。12月14日から17日にかけて東京・グランドプリンスホテル新高輪でクリスマスディナーショーも開催予定だ。

「ファンの前ではしっかりと自分を保って歌えるのでしょうが、『紅白』のような舞台では、まだまだ難しいともささやかれています。ただ、NHKサイドはギリギリまで交渉を続けるはずです。聖子さんサイドも“見え方”さえクリアできたら、出場を決意するとも言われていますね。

 実は昨年も聖子さんサイドは『紅白』に出るつもりでいたんです。ただ、そうこうしていたら、日刊スポーツが“娘に恥じないように『紅白』に出る”とスクープした。これを受けて、世間からは反発が噴出。“結局、娘の死も売り物にするのか!?”、“さすがにこのタイミングで出場なんてありえない”といった声が寄せられたんです。

 聖子さんはこの反応を受けて、かなり気持ちが滅入ってしまったようで、結局は出ないという結論に至ったと言われています。今年も世間からの見え方を気にしているのではないでしょうか」(前同)

■「出場せず」の判断は別の“共演NG”が理由?

 当時、SNSには「普通は出ない。が、出るとは思ってたそれが聖子。娘の為にかも知れないけど、常に松田聖子として生きてきた気がするから。普通は出られないよ」「出るのか…白々しい母親を演じるのね」「松田聖子は紅白に出るの?出たらさすがにおかしいと思う」といった厳しい声が寄せられた。

「聖子さんとしては、本心から沙也加さんを売り物にしているとは思われたくないでしょうからね。そのあたりの見え方さえクリアできたら、出場を決意してくれるはず。NHKもそこに望みを託してあきらめずに交渉をしているのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

 だが、さらにこんな話も聞こえてくるのだ。レコード会社関係者はこう話す。

「明菜さんとの共演とともに語られていたのが、“往年のアイドルの揃い踏み”ですよね。つまり、今年の出場が発表されている工藤静香さん(52)も含めた3人の共演です。しかし、明菜さんは体調面などで出場は難しいとなった。そうなると、静香さんとの2人での出演となるんですが……聖子さんはそれを嫌がっている、という話が言われていますね。

 聖子さんとしては、かつてのアイドルと言っても、同列に並べられたくない――という話が言われています。プライドの高い聖子さんのことだし、十分ありえそうな話もありますが……当然ながら、最終的には、聖子さんの決断次第ですね」

 さまざまな思惑うごめく裏側――果たして、1年越しとなる聖子の『紅白』出場は実現するのだろうか――。

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