2022年第3四半期におけるスマートウォッチグローバル市場出荷量を発表〜インドが前年同期比171%増加で世界最大のスマートウォッチ市場に〜 (2/6ページ)

バリュープレス



スマートウォッチ主要グローバルメーカー出荷シェア(種類別・2022年第3四半期)


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMTAzMTkjNzc3NDVfZE96YXdIaVdNUS5wbmc.png ]
出典: カウンターポイント社Global Smartwatch Model Shipment & Revenue Tracker, Q3 2022

【市場動向】

Appleは、新発売したApple Watch 8シリーズが好調で、前年同期比で48%伸びた。9月上旬に発売された新シリーズは、出荷全体の約56%を占めている。Appleは、2022年第3四半期におけるHLOSスマートウォッチ全体の約半分のシェアを確保した。しかし、主要市場の北米と欧州で低調だったため、その約半分のシェアは2022年第2四半期のシェア54%より若干低下している。

Samsungは、Galaxy Watch 5シリーズを発売し、前四半期比で62%の成長となり、HLOSセグメンチにおけるシェアも前四半期比で5%ポイント増加した。しかし、Samsungの出荷は前年同期比で6%伸びただけに留まった。これは、インドでシェア3%未満と市場を失ったことによる。世界市場では、Samsungは第2位を守っているが、シェアは低下(前年同期比で2.7%ポイント低下)しており、第3位のNoiseとの差が縮まっている。

Noiseは前年同期比で218%成長し、インド市場の首位を取り戻した。グローバル市場でも、AppleとSamsungに次ぐ第3位にランクインしている。ベーシックモデルの市場ではNoiseはインド市場で第1位であるが、市場での競争は激しく、第2位のFire-Bolttとの差は1%もない。

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