【脱プラ・SDGs対応】可燃物として廃棄できる「紙製繰出式口紅容器」に直接充填できる進化系登場。リップクリームや軟らかい口紅の製造が可能に (2/4ページ)

バリュープレス

プレスリリース後、業界紙やさまざまなネットニュースに取り上げていただき、化粧品業界に大きなインパクトを与えました。
あれから1年4ヶ月が経過した今、さらなる進化を遂げて登場ー。充填方法を見直し、前作のオジーブ充填に加えて、直接充填できる「紙製繰出式口紅容器」の試作に成功しました。
現在、容器と内容物の相性を選定するために、各充填メーカーさまにサンプルをお渡しして、実証テストを実施中。製品化に向けてポジティブな結果が届いています。
エコマークを表示できる「紙製繰出式口紅容器」に切り替えることで、『脱プラ』への取り組みをアピールすることができます。さらに、お客さまの廃棄の手間を削減することで、顧客満足度の向上も期待できます。この機会にぜひご検討ください。

・直接充填…溶融した口紅バルクを容器内に直接充填し、冷却固化する方法です。オジーブ充填に比べ、コストを抑えることができます。
・オジーブ充填…口紅容器の先端に樹脂製の型を取り付け、容器裏面の穴から充填する方法です。


充填方法を見直すことで、前作の課題「コスト感」をクリア


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NjE2MSMzMTg2MTEjNzYxNjFfam96WnZVU2VPaS5qcGc.jpg ]

前作の「紙製繰出式口紅容器」では、オジーブ充填と呼ばれる方法で充填することを想定していました。このオジーブ充填方式ですが、実は最近あまり用いられない充填方法で、対応しているOEMメーカーさまが少なく、採用にまでいたらないのが現状でした。
また、素朴な風合いの紙は「高級な口紅よりも、ナチュラルなイメージのリップクリームのほうが合うのでは」というお客さまの声も…。とはいえ、リップクリームは低価格なため、売価とのバランスを考えると、紙製容器にかけられるコストに限界があります。

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