グアム破壊!!夏の日本を直撃「40度猛暑&巨大台風」から「命を守る」5か条!スーパー台風は他人事ではない!! (2/2ページ)
荒川だけではなく、日本全国の河川の水位や洪水情報が確認できます。早めの避難が大切です」(前同)
次に、台風、集中豪雨の際は外出を極力控えたい。
「洪水となれば、地下鉄、地下街、移動中のマイカーなどの車内で溺死の危険性があります。自宅の地下室も危険です」(同)
■猛暑で熱中症による死亡の危険性も
また、台風同様、猛暑についても、警戒は必須だ。
「今年は5月の時点で、観測史上最高気温が日本全国で続々更新されており、今夏の40度超えは必至。熱中症による死亡の危険性は例年以上に高まっています」(前出の記者)
では、猛暑から命をまもるためには、どうすれば?
まずは十分な水分補給が重要だろう。
「あまりの高温で、茨城県で線路が曲がったり、東京都世田谷区では線路の枕木が自然発火したこともあります。最近の猛暑はあまりに異常。水をこまめに飲んで水分補給してください。喉が渇いていなくても、脱水症状を起こしている可能性があるからです」(前出の大宮氏)
■エアコンを活用
次は、就寝時にエアコンを使用しておきたい。
「電気代節約などの理由から、就寝時にタイマーでエアコンを切る人もいるかと思いますが、高温多湿な部屋では、寝ているだけで死ぬこともあります。設定温度を28度にしておけば、体を冷やし過ぎることもありません」(前同)
もし、できるなら、停電に対する事前の準備をしておきたい。
「太陽光パネルの設置やエアコンに使える蓄電池の設置が有効です。災害対策用ということで、補助金が出る場合もあります」(同)
備えあれば憂いなし。今のうちに、万全の準備を進めてもらいたい。