「Sony Park Mini 夏の三部作」第1弾として200メートルのバーチャルキャッチボール体験が可能に! カフェも併設で通りがかりに気軽に立ち寄れるぞ (3/5ページ)

ゴゴ通信

記者 遠距離でキャッチボールをさせるというので苦労した点などありますか。
反畑一平(以下、反畑) いろんな方に遊んでもらう経緯があったんです。弊社のグループ内の会社が運営する介護施設の入居者の方に遊んで頂いたり、お子さんに遊んで頂いたりしていくうちに、次何をやりたいかと話したときに出たのが「誰々と遊びたい」でした。最初のバージョンは遠隔ではなくその場で遊ぶものだったんです。

記者 同じデバイスを持った近距離同士で遊ぶのが初期バージョンだったんですね。
反畑 そうです。人によっては野球選手とやりたいって人もいれば、遠くに離れてる誰かとやりたいと。入院中に家族とやりたいという言う方もいるはずです。

記者 拝見していたのですがあまり時差を感じませんね。
反畑 技術的な部分は、本当に手に持っているのはスマートフォンですし、システム自体もそんなに難しい部分は使ってないです。実はその「窓(※)」の映像に、このキャッチボールのコマンドとか音のシステムをタイミングよく乗せて、遅延を吸収させているんです。そこが実は技術的には面倒というか、開発が必要なところだったりします。
※MUSVI(ムスビ)株式会社のテレプレゼンスシステム https://musvi.jp/mado-2/

記者 送球速度とかって出たりするのですか。
反畑 表示はされませんが、裏では分かっています。加速度のセンサーを使って、それを算出しています。

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