香川照之こと中車 、市川猿之助の事件に続いて…御曹司・尾上菊之助も不倫スキャンダル!歌舞伎界を襲う「負の連鎖」とその元凶 (2/3ページ)
「今年1月の新橋演舞場公演は、ジャニーズ事務所の『Snow Man』の宮舘涼太を客演に招いて、なんとか満員にできた。また、息子の市川新之助(10)や娘の市川ぼたん(12)を舞台に上げていることに、口さがない連中からは“子ども頼み”と、皮肉の声も聞こえてきます」(前同)
さらに、ここにきて、尾上菊之助(46)の不倫スキャンダルが報じられたのだ。
■19歳年下の日本舞踏家の女性と
「7月20日深夜、菊之助が19歳年下の日本舞踊家の女性と、公演先の大阪のホテルで密会していたと『週刊文春』が報じました」(同)
菊之助は、人間国宝の尾上菊五郎(80)を父に、女優の富司純子(77)を母に持つ、梨園の御曹司。危機に瀕する歌舞伎界を背負う最後の切り札なのだが……。
「梨園では、 “色恋は芸の肥やし”などと言われ、女性問題は大目に見られてきたし、歌舞伎役者たちも、それに甘えて好き勝手にやってきたのが、すべての元凶ですよ。今は不倫や女性トラブルを許してくれない時代。新たなファンの獲得が至上命題である以上、そうした“時代の空気”に歌舞伎役者たちも敏感にならざるをえないでしょうね」(前出の松竹関係者)
■寺島しのぶが“梨園のジャンヌダルク”に
前途多難な歌舞伎人気の回復。だが、新たな光明も見えているという。