定番ケーキ「モンブラン」の生みの親は日本人!その起源と歴史をさぐる (2/4ページ)

Japaaan

日本で定番となった黄色いモンブランは、こうして生まれたのです。

王道のモンブランケーキ

迫田は山が好きだったそうで、1933年にフランスのシャモニー地方を旅した際にはモンブラン峰の美しさに感動したという逸話も残っています。

さらに迫田は、彼のオリジナルと言って差し支えないモンブランを、あえて商標登録しませんでした。これによりモンブランは日本全国に広まって、誰でも作れる定番ケーキとして定着したのです。

その後のモンブランの発展

彼はは当時の碑文谷駅(現在の学芸大学駅)近くに洋菓子店「MONT-BLANC(モンブラン)」を開業し、その後、1945年に自由が丘に移転しています。一店舗主義を貫き、支店を出さないことでお客との信頼関係を築いたとされています。

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