健康オタク・徳川家康にまつわる食文化を見て・味わうイベント「武士のめし」展【後編】 (7/7ページ)

Japaaan

▪︎「武士のめし」家康と食にまつわる物語PDF

贅を凝らしたものではなく、素朴で栄養価があるものばかり。家康没後から400年以上経ても今でも食べられている食材ばかりなので驚きます。

食材が美味しくなる「食欲の秋」。各店舗が趣向を凝らした、家康にちなんだ「武士のめし」を味わいに静岡に足を運んでみてはいかがでしょう。

 そうめん(写真:高野晃彰)

【追記】真夏のある日。戦いに敗れた家康は、木の下で空腹を抱えつつ休んでいました。そこへ、村人が谷川の水で冷やした「そうめん」を差し入れたところ、「実にうまいうまい」と平らげたそう。以来その近辺の谷を「そうめん谷」(浜松市西区庄和町)と呼ぶようになったそうです。

真夏の暑い日に、疲れて喉も渇きお腹も空いているときに、よく冷えたそうめんはさぞかし美味しかったろう……と、家康が少し身近に感じられるようなエピソードですよね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

「健康オタク・徳川家康にまつわる食文化を見て・味わうイベント「武士のめし」展【後編】」のページです。デイリーニュースオンラインは、徳川家康戦国時代食文化カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る