プロ厳選!秋の「ふるさと納税」コスパ抜群マル得「返礼品リスト」50 (4/5ページ)

日刊大衆

この返礼品は、その代わりを狙ったものとして、注目を集めています」

■中国が日本産水産物の輸入を停止して

 また最近、水産物を中心にポータルサイトでよく見かけるのが、「現地支援」や「緊急支援品」の文字。

「中国が日本産水産物の輸入を停止したために、水揚げしたものの、出荷先に困っている水産業者が数多く存在します。そんな業者を支援するために、ふるさと納税が活用されているんです」(女性誌記者)

 支援品といっても、必ずしもお得なわけではないが、「そもそも、ふるさと納税の制度は、応援したい自治体に寄付するのが目的です。その意味では、ふるさと納税を活用できると言えそうです」(前同)

 実際、「中国禁輸措置生産地支援品 大粒!冷凍帆立貝柱500グラム×2(計1キロ)」(1万5000円)を出品する北海道紋別市の担当者は、本誌の取材にこう応えた。

「オホーツク海で取れたホタテを急速冷凍し、鮮度を保ったままうま味を閉じ込めた、自慢の品です。しかし、輸出先として中国への依存度が高かったため、余った在庫を倉庫に保管する経費がかさみ、困っているんです」(同市ふるさと納税係)

■定番のウナギを狙うなら

 また、水産物で定番と言えるウナギを狙うなら、昨年『楽天ふるさと納税ランキング』で1位に輝いたことのある「特大うなぎ400グラム」(佐賀県上峰町・1万円)がいいだろう。

 そんなウナギと一緒に食べるなら、おいしいお米が欠かせない。丸山氏のオススメは、「令和5年産 北彩香 ゆめぴりかvsプレミアムななつぼし特A食べ比べ」(北海道妹背牛町・1万1000円)だ。

「有名なブランド米もいいですが、意外に人気なのが北海道産米。昔のおいしくない印象を持っている人もいるかもしれませんが、品種改良で味が格段によくなり、価格は安い。コスパ抜群と言えます」(丸山氏)

■生活防衛に活用

 食料品などの値上げが相次ぐ昨今、ふるさと納税を生活防衛に活用する手も。

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