約5割の女性が「定年まで働きたい!」働き方と体調の変化に関する調査結果 (2/5ページ)

マイナビウーマン

結婚や出産など、ライフステージの変化にかかわらず仕事を続けたいと回答した人は全体の約7割。今後も社会における女性の活躍が期待できます。

■日本は女性の活躍が進んでいないと感じる人は95%に

世界と比較したとき、日本は女性の活躍が「進んでいると感じる(4.6%)」と回答した人はごくわずか。

理由としては「男性よりも給与が低い(30代:41.9%/40代:38.6%/50代:44.3%)」「家事・育児と仕事を両立できる制度が整っていない(30代:39.5%/40代:45.2%/50代:40.7%)」等に票が集まりました。

ライフステージの変化に関わらず仕事を続けたい女性が多い今、給与や制度もブラッシュアップが求められていると考えられます。

■30代約4割、40代約6割、50代約7割が更年期障害を自覚

続いて、女性特有のゆらぎ症状や更年期障害について調査。更年期障害と感じる症状を自覚している人は、30代は38.9%、40代は63.3%、50代は68.9%と、年を重ねるごとに増える傾向がわかりました。

具体的な症状としては「疲れやすさ、息切れ(30代:20.4%、40代:31.9%、50代:34.7%)」が全年代で1位に。50代の2位は「寝つきや睡眠の質の悪化(25.7%)」だった一方で、30代の回答率はわずか5.4%。年代によって、感じやすい症状にも変化があると考えられます。

日常において最も悩まされている更年期障害について聞いたところ、コントロールが難しい更年期障害ならではのつらい体験談が多数寄せられました。

<更年期障害で困っていること10選> ・次しようとしていた仕事を思い出せない(東京都・30歳) ・PMS症状がひどくなってきた(大阪府・34歳) ・疲れやすく、子どもと沢山遊べない(神奈川県・37歳) ・汗をかきやすく、社内での温度調整が困る。

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