安倍内閣の女性閣僚がヤバすぎて社会問題を悪化させる懸念 (2/4ページ)

東京ブレイキングニュース

その年齢がどういう時期かというと、高校を卒業するタイミングです。 高校を卒業して大学への進学をどうするかという時期まで、法律でセックスが禁じられているわけ。で、仮に女の子が大学へ進学するか、高卒で働き出したとしましょう。 将来の目標があって頑張ろうという子からしたら、新しい場所で勉強や仕事を覚えるのに精一杯になっちゃって、自発的に性の問題を勉強しておこうなんて余裕のある子は殆どいないでしょう。結局このタイミングでも正しい性知識、それも生きた情報は得られないんです。それなのに男性との接触の機会だけ増えてしまう」

・社会人

「さて、それで20代も半ばになって、女性が自分の稼ぎで生活できるくらいになったとしましょう。 そこで突然プレッシャーがかかるの。 女は子供を産むのにタイムリミットがあるから早く結婚しろとか、相手を探せとか。それ以前にまともな性知識がないというのに、それを飛ばしていきなり結婚や出産を突き付けられるんです。これって健全ではないですよね?」

・性教育に対する勘違い

「女性は男性と比べてタイムリミットが厳しいのは事実なのだから、ならば10代の内から自分の人生設計ができるように、セックスや性の問題について、教えられる限りのことを教えるべきじゃないですか? 性教育っていうと、どうしても避妊や性病予防の話ばかりに注目が集まりますけど、本当はセックスの先にある妊娠・出産も含んだ、今後の人生をどうするかという情報を与え、考えさせる場なんです。 なのにマトモな性教育が行われていないのですから、少子化や晩婚化は当たり前でしょう」

 以上はこの記事のために水嶋氏にインタビューした訳ではなく、過去の放送中の彼女の発言を私が繋ぎ合わせたものであるとお断りしておく。

  セックスワーカーとして、また様々な性の問題に現場主義を貫いて取り組んでいる人間として、水嶋氏の発言の内容はどこぞの大学教授などよりも遥かに重く、また真実を突いていると思う。

 今の日本社会では、女性はセックスをタブーと叩き込まれ、必要な最低限の知識すら得られず、社会に出た途端に結婚・出産の圧力を掛けられる。

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