2014年10月15日、ジュノエスク合同会社代表飯村浩子・著「気遣いと心遣いの違い」出版。 (2/4ページ)

バリュープレス



さらに、一般生活者の皆さんには、日常生活で気を利かせることのできる心構えを、単にマナーのノウハウではなく、「気遣いと心遣いの違い」を明確に理解することで身につけることができます。仕事でもプライベートでも、「さりげなく気が利く人」としての自然な立ち居振る舞いができる知識を豊富に紹介した一冊です。

■動作だけのマニュアル思考的マナーから脱して“心”を基本とする

新著「気遣いと心遣いの違い」の注目すべき点は、似ているようで少し違う「気遣いと心遣い」を明確にしたことです。

数多くあるマナーのノウハウを解説・紹介した著作では、“動作”ばかりが紹介されています。このため、「マナーは、動作を覚えればよいもの」と理解され、マニュアル人間を作ってしまうものと考えられます。

本書では、マナーは心が基本であり、動作は場面や人で変わるものだと記しています。気遣いは基本マナーのレベルであり、心遣いは上級マナーのレベルと位置付けています。著者は、これまでの営業現場での経験、スイス留学で学んだことを基に、シチュエーション別に「気遣いとは」「心遣いとは」を明確にしました。

これまでのマナー本では、若年であるが故に社会生活やビジネスシーンでの経験不足を補うことを目的として、若者や新人ビジネスマン向けに書かれていることが通例でした。本書は、社会生活やビジネス経験が豊かな“ベテラン”でも必要な社会人としてまた企業人としてどうあるべきか、基本マナーの見直しを記すことで、幅広い年齢層の方に読んでいただける書としました。

さらに、本書の終盤では、気遣いや心遣いに疲れてしまったとき、自信をなくしたとき、人間関係で迷ったときなど、著者がどう乗り越えてきたかを記して、それぞれの問題解決にも寄与していきます。

■ビジネス経験とコンサルティング、研修経験を礎にした著作

本書の執筆に際して、著者・飯村浩子は、これまでのビジネス経験の中で、担当した顧客から「気が利く人材」の養成法に関する多くの相談を受けてきました。また、研修講師を通じて円滑な人間関係維持に関する相談も受けてきました。
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