築地のスタミナ食を食べよう!とんかつ八千代の『チャーシューエッグ定食』 (2/4ページ)
実はこの特製チャーシュー、トロットロになるまで仕上げるために、2日間かけてじっくりと特製のタレで煮込まれるからなのだ。
その証拠に、特製のタレで煮込まれたチャーシューはどこまでも柔らかく、箸で持ち上げると崩れてしまいそうなほど。
そして一緒に提供される半熟の目玉焼きは、チャーシューのタレと絡まって艶やかな色気すら感じる。
この魅惑の目玉焼きと絶品チャーシューをライスの上にのせて、口いっぱいに頬張ると……
どうしようもないウマさが口いっぱいに爆発するのだ。
濃厚な卵の甘みとコク、そして絶妙なチャーシューのタレの味わいと香ばしさ、そしてどこまでも柔らかく仕上げられたチャーシューのもつ肉のウマミと脂のコク、それらが渾然一体となってウマミのビックウェーブを繰り出してくるのだ。
そんなウマミのビッグウェーブとライスとの相性は言うまでもなく抜群の一言。築地に行ったら寿司、という概念すら崩壊させてくれるほどのウマさなのだ。
行儀が悪いかもしれないが、卵とチャーシューをしっかりと絡ませて、ライスと一緒に合わせて食べる事をオススメしたい。