モデルのローラ（25）とお笑いコンビ・くりいむしちゅーの有田哲平（44）の交際・結婚報道が注目を集めている。両者は否定の姿勢を取り続けているが、7月2日発売の『週刊新潮』（新潮社）は2人の交際は間違いないとした上で、否定の理由がローラサイドにあると報じている。

急接近はローラパパのあの事件

　ローラと有田の熱愛を最初に報じたのは、2012年5月発売の『フライデー』（講談社）。同誌は有田のマンションに通うローラの姿をスクープしたが、両者共に交際を否定した。しかし、2015年6月25日発売の『女性セブン』（小学館）によると、3年前の報道時は交際に至っていなかったものの、2014年にローラの父親が詐欺で逮捕されたことをきっかけに急接近。年が明けてから正式な交際をスタートさせ、最近では有田が「結婚するゾォー」と周囲に話していると伝えられた。

　今回の結婚報道についても双方の事務所が否定コメントを出し、ローラも自身のTwitterで「ありさんと連絡まったくとっていないのに。。嘘な記事やだ」とツイート。結婚どころか交際についても否定している。

「世間ではこのツイートの方が拡散していき、『女性セブン』の記事は完全に“ガセ”という流れになっていました。しかし関係者の間では、近頃でも『まだ両者の交際は続いている』ともっぱらの噂でした。ただ、特にローラ側がマスコミを敵視しているフシもあってかとにかく動きがキャッチできないカップルで、マークは続けるものの2ショット写真といった確固たる証拠を掴めた社はいまだ皆無です」（週刊誌記者）

　今回の『週刊新潮』によれば、ローラと有田の交際はやはり間違いないとのこと。2人は過去に写真を撮られた経験から、有田が3年前に東京・品川区に購入した推定3億円の豪邸や、人目に付きやすい場所では会わないようにしているという。

　さらに同誌は、両者が交際を否定する理由について、ローラの所属事務所・LIBERAの台所事情を指摘。LIBERAは小さな芸能事務所のため、看板を背負うローラが熱愛発覚、結婚となっては困ってしまう。また、ローラ自身も現在「海外進出」を視野に活動しており、以前よりもバラエティ番組への出演をセーブし、海外のハイブランドのモデル仕事を取ることに尽力しているため、今のところ「結婚より仕事優先」なのだとか。

「ただ、今回のローラの発言は、完全に『女性セブン』の記事をつぶす格好となったため、関係者はさぞ憤りを覚えています。別のある週刊誌編集部でも、ローラや有田に近しい関係者から『どんな情報でもいいからネタを仕入れたい』という声があがっているそうで、Twitter上での反論はかえってマスコミに火を付けてしまったよう。所属事務所も週刊誌に対して強気の対応をする事務所と知られているだけに、今後はさらなる攻防が予想されます」（前出の記者）

　芸能マスコミの世界では、「逃げられれば追いかけるのはマスコミの習性」と言うだけに、「嘘な記事やだ」ツイートはこれまでどおり「オッケ～☆」では片付けられなくなってしまうかも知れない。

（取材・文／一樹守）