世界初のポータブル3Dプリンター「Freaks3D」 (2/2ページ)
■ 3Dプリンターの小型化が利用者層を広げるに違いない
『Freaks3D』で出力するデータは、USB経由で送信する方法と、SDカードを挿入する方法が選べる。素材はPLAかTPU(熱可塑性ポリウレタン)を使用でき、カラーの制約は無い。また、LCDディスプレイが搭載されているので、操作も直感的で簡単だという。
『Freaks3D』のプロジェクトサイトには次の様に書かれている。『Freaks3D』は、あらゆる人々に3Dプリントの機会をもたらすのだと。それはハッカーやメーカー、エンジニア、アーティスト、建築家、そして主婦や教師、子供達まで含むと。
そして様々な物を出力することができることも謳っている。ツールであり、モデル、おもちゃ、飾り、プロトタイプ、ジュエリー、スマートフォンケース、家庭用品、交換部品、ロボットカーにドローンまでも出力の対象になるのだと。
確かに『Freaks3D』ほどコンパクトな3Dプリンターがあれば、3Dプリンターユーザーは格段に広がり、用途も広がるに違いない。