【骨壷の歴史】骨壷はいつ生まれた?どんな素材があった?普及した理由は?
東京の品川区立品川歴史館に、常滑(とこなめ)焼の大甕が所蔵されている。この大甕は品川・御殿山(ごてんやま)が切り崩される以前に、山頂南側斜面に建っていた屋敷内に長らく放置されていたものだった。1980(昭和55)年頃、地域の開発計画があり、東京都と品川区の文化財担当者がその屋敷を訪問した際に譲り受けたものだという。大甕のサイズや形状を精査した結果、1450〜1500年頃につくられたものだと判明した。 ■御殿山...
東京の品川区立品川歴史館に、常滑(とこなめ)焼の大甕が所蔵されている。この大甕は品川・御殿山(ごてんやま)が切り崩される以前に、山頂南側斜面に建っていた屋敷内に長らく放置されていたものだった。1980(昭和55)年頃、地域の開発計画があり、東京都と品川区の文化財担当者がその屋敷を訪問した際に譲り受けたものだという。大甕のサイズや形状を精査した結果、1450〜1500年頃につくられたものだと判明した。 ■御殿山...