田中角栄「名勝負物語」 第三番 石原慎太郎(3)

週刊実話

東京都知事選に出馬したものの無念の敗北を喫し、人生初の大きな挫折感を味わったであろう石原慎太郎は、その翌昭和51(1976)年12月の総選挙に出馬、当選を果たして再び国政へ戻る。時に44歳。福田(赳夫)内閣で初の入閣、環境庁長官のイスが待っていた。石原の都知事選出馬を強く後押しした中曽根康弘幹事長の推ばん、一貫して「親福田」の姿勢を通してきたことによる福田の“報恩”との観測もあった。 初の大臣となった石原の“舌...

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