帰国は許されるのか…?10年に及ぶサバイバル生活。江戸時代の漂流民・大黒屋光太夫の生涯 その4
前回に引き続き、江戸時代の漂流民、大黒屋光太夫の過酷なロシア漂流物語についてご紹介します。 前回の記事はこちら 何が何でも帰国しなければ…10年に及ぶサバイバル生活。江戸時代の漂流民・大黒屋光太夫の生涯 その3 ラックスマンとの出会い 光太夫が紹介されたキリル・ラックスマンは、高名な博物学者として、政府高官ばかりか女帝エカチェリーナ2世とも知遇を得た人物でした。彼は光太夫らの話を親身になって聞いてくれ...