コクヨVSプラス「ぺんてる」争奪戦で文房具メーカ再編はどうなる?
文房具メーカーの再編を巡る会社争奪戦が熱くなっている。 11月15日に2018年の売上高で業界2位のコクヨ(3076億円)が19位のぺんてる(240億円)に対する株式の公開買い付けを発表。いわゆる敵対的TOBで、一気に業界の緊張が高まった。 というのも、両社は5月に業務提携に向けた協議を開始したのだが、ぺんてる側が国内事業の提携には消極的で協議は上手く進んでいなかったからだ。コクヨは5月の段階でぺんてるの337万株を300...