歴代総理の胆力「鳩山一郎」(2)執念の「日ソ国交回復」

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歴代総理の胆力「鳩山一郎」(2)執念の「日ソ国交回復」

しかし、不運にさいなまれた鳩山にも、ようやく光明が巡ってきた。昭和28年4月、吉田茂による「バカヤロー」発言に端を発した解散・総選挙で、吉田率いる自由党は敗北、これを機に自由党内で「鳩山総理待望論」が噴出し始めたのである。鳩山の脇を固めたのは、三木武吉(ぶきち)、石橋湛山(たんざん)、河野一郎といった海千山千の党人の面々だった。 昭和29年11月、鳩山は意を決し、吉田とたもとを分かって民主党を結成した...

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