地位に驕らず、謙虚な姿勢で人材発掘。徳川家康が土井利勝をたしなめたエピソード【どうする家康】
人間、偉くなるとフットワークが重くなり、「用があるなら相手から来るだろう」などと思ってしまう手合いも少なくありません。 それでも相手が来るから良かろうとタカをくくっていると、得てしてロクでなしばかりが群がってきがちです。 今回はそんな慢心を戒めた徳川家康(とくがわ いえやす)とその家老・土井利勝(どい としかつ)のエピソードを紹介したいと思います。 あいさつに来ぬゆえ知らぬとは…… 土井利勝がまだ若いころ...