江戸吉原の三大景物の一つ『七月の燈篭』のもとになった太夫“玉菊”とはどんな遊女だったのか?
江戸時代、吉原の三景物といわれるものに『三月の仲之町桜・七月の燈篭・八月の俄』というものがありました。この吉原の風物詩に、人々が集まり賑わったのです。 この三景物の中の“七月の燈篭”には、ある一人の太夫が関係しています。 その名を“玉菊(たまぎく)”といいました。 いったい“玉菊”とはどんな遊女でどういう関係があるのか、ご紹介していきます。 太夫・玉菊とは 歌川国貞 古今命婦伝_中万字の玉菊 ウィキペディ...